Iotで生まれる新たな価値

「Iot」という用語。
ちらちら目に、耳にはするけれど、いったい何のこと?
という経営者の皆様へ。

今日は、Iotについてチラッと書いてみたいと思います。

まずは、Iotって何?というところを再確認をば!

「Internet of Things(モノのインターネット)」を略して「Iot」。
モノがインターネットでつながることです。

昨年もこのブログで身近なIotの事例を紹介しましたが、
→昨年の記事「Iot」(よろしければこちらもご一読を)
ここ1年で、さらに身近なところでIotの活用はじわじわと進んでいます。
日常生活でもビジネスの場でも、です。

長くなってしまうので
今回具体的な事例を上げませんが…
Iotによって課題が解決されたり、
さらに便利になったり、楽しくなったり。
あまり意識されていないかもしれませんが、
皆さんも、その恩恵を受けることが増えてきているはずですよ。
今や多くの方がなくては不安になるほどのモノとなったスマートフォンも、Iotのひとつです。

「モノ」がインターネットを介して他の「モノやコト」とつながることで、
何が起こるのか?

・モノ自体の機能が高められ使う人が便利になる
・モノを介して得たデータを蓄積し、活用できる
・モノの用途の幅が広がり、これまで利用しなかった人や場面で活用が進む etc.

その「モノ」単体では限定されていた機能や用途を超え、
日々新たな価値が次々と生まれているのです。

今春も、アップル社が「HOME」という新たなIotアプリを発表しました。
家電からドアの施錠まで、まさに「家を丸ごと」Iot化して、生活をより便利で豊かなものにしようという提案です。
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(写真は、Ars Technica and WIREDより引用)

こうした生活スタイルは好まない…という方もいるでしょうが、
今後、日常生活におけるIot化のながれは止まらないと思います。

では、ビジネスの場ではどうでしょう?
「モノ」や「サービス」本来の価値を磨き続けることも大事ですが、
Iot化で新たな価値を付加し、可能性を拡げていくメリットは大きいでしょう。

また、経営課題の解決といった面でも、Iotは有効。
特に中小企業・小規模事業者の皆さんにとっては、
人手不足解消や業務のスピード化、品質向上など、
手を打たなければ先のない課題が山ほどあると思います。
しかし経営資源は限られています。
Iot化したモノで代替し補い、発展させることができれば良いですよね。

1点だけ、Iot活用で留意すべき点は、セキュリティ面ですが、
インターネットでつながる場合、
これは付きものですから対応していくしかないです。

以上、ちょっと今日はマジメなIotに関する雑記でございました。
少しでもご参考になることがあれば幸いです。


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