経営者の皆様、そろそろ準備を始められているでしょうか?
なにをって…そう、“マイナンバー”の件です。
マイナンバーについては、先月、拙ブログでも取り上げましたが、
( →10月に届く!「マイナンバー」)
今年10月からマイナンバーの配布が始まり、
2016年1月からマイナンバー制度がスタートします。
事業者は、すべての従業員のマイナンバーを収集し、
適切に管理や廃棄を行わなければなりません。
対応する人手が足りない、セキュリティ対策、管理コスト…等々、
なかなか悩ましいところです。
社内だけでは、なんとも対応が難しそうだとなれば、
従業員数や社内で対応できる部門の有無などにもよりますが、
マイナンバーの収集~管理、廃棄までの業務を、
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング=外部委託)する、
という選択肢もありますね。
ここのところ、マイナンバー関連のアプリケーションや管理サービス等が
次々と発表されていますので、一部ご紹介しておきます。
まずは、会計ソフトの「勘定奉行」でお馴染みのOBCが提供するサービス
→OBC OMSS+マイナンバー収集・保管サービス
NECのマイナンバー関連のソリューション。システムもBPOも。
→NECのマイナンバーソリューション
外部委託ではありませんが、NTTデータイントラマートのパッケージアプリケーション。
→「intra-mart Accel Kaiden! マイナンバー」(iAK マイナンバー)
セコムの管理サービス。月額基本1万円~の小規模事業者向けパックもあります。
→セコムあんしんマイナンバーサービス
給与計算代行業のペイロールが提供するサービス。
→ペイロールの管理サービス
ERPのフロントウェアを提供するチームスピリットのサービス。
→マイナンバーの収集・保管・管理機能とERPへの連携機能を提供する新サービス「TeamSpirit MN」
ラクラス。“低廉なサービス利用料”とのこと。従業員数10,000人で年298万円~…低廉なのかもしれない。
→マイナンバー管理サービス
他にもマイナンバー関連のサービスはいろいろと出てくると思いますが、
BPOやシステム導入をお考えの場合は、
自社の規模や体制、予算にあったものを、
複数比較のうえ検討したいところですね。
また、マイナンバー制度に関する無料セミナーも各地で開催されていますので、
活用してみてはいかがでしょうか。