LINEの”盗み見対策”

最近、メールを使って
誰かとメッセージをやりとりしている人って
かなり少ないのではないでしょうか?

メールよりも、スマートフォンで
操作性の高いSNSのメッセンジャー機能や
トークチャット機能を利用したほうが、
使いやすい・相手と連絡が取れやすいなど、
なにかと融通の利くことが多いですよね。

特にLINE(ライン)。
老若男女・職業等を問わず広く使われ、
もはやインフラ化しているのは、
皆さんご存知のとおり。

かくいう私も、
プライベートは勿論、
ビジネスでもLINEを使って
やりとりすることが増えました。

ただ、やはり気をつけなければいけないのは情報管理。

つい最近、
既婚ミュージシャンとお付き合いしていたタレントや
育休男性議員とその浮気相手との間で交わされた
LINEトークの内容が暴露されたこともありましたね。

件のミュージシャン-タレント間の
トーク履歴の内容が流出した理由は、
「クローンiPhone」を
利用した第三者による”盗み見”だといわれています。
そんなことできるのか!と、ドキリとした方も
いらっしゃったかもしれませんが、
ご安心ください!
昨日、LINEを運営するLINE株式会社から
上記のようなことができないように仕様変更を行ったというアナウンスがありました。


【仕様変更】iPhoneおよびiTunesの仕様を用いた、複数スマートフォン端末からの同時アクセスについて(LINE株式会社公式サイト発表記事へ)

とはいえ、大元のスマートフォン現物を
隙をみて盗み見されたらアウト!なのは変わりありません(笑)

-shared-img-thumb-N745_gya-minaide_TP_V

公開(情報漏えい)の経路が、
内容を盗み見た他人によるものか
当事者によるものかに関わらず、
まず「情報が履歴として残る」ということが
ポイントになります。

履歴があることは便利な反面、
情報漏えいのリスクを高めます。
LINEでは、「トーク履歴」を自分で削除することもできますが、
巷ではそれを復旧して見れるようにしてしまうツールも出回っています。
(主に浮気発見に利用されてるみたいです)

一時でも履歴に残って困るような情報は、
やりとりしないのがベスト。

入力した文章は10秒程度で消えてしまい
記録として残らない仕組みのメッセージアプリ
「Snapchat」は海外の若者の間で人気のアプリです。
日本で使っている方はまだ少ないとは思いますが、
徐々に利用者は増えているようです。
こういうシンプルな仕組みのものを利用する手もありますね。
ただし、このSnapchatにも
裏技的な履歴の保存方法等があるよう…ですよ…

どんなツールを使おうと
情報は一度出たらお終い!と肝に銘じましょう。
特に、ビジネス上の機密事項は、
自分だけの問題では済みませんので。

あ、それから…
プライベートでも…
バレては困るようなことは、
しないに限りますね!


関連記事

  1. 今日から始めるオウンドメディア活用

  2. お盆休みにご注意を!

  3. 「物流」にも目を向けよう

  4. 初対面の勘違い。 私が2人目っ!?

  5. 2位でもアピールできる。

  6. 人材確保のための広報活動