Google、右サイドバー広告を撤廃

ネットで何か検索すると
検索結果の表示画面に
その検索キーワードに連動して、
表示される広告ってありますよね。

広告だとわかっていても、
とりあえず検索結果の上の方や
サイドバーなどの
目につくところに表示されるリンクを
クリックしてしまうのが人のさが…
だからこそ広告主も、
費用をかけて広告出稿するわけです。

さて、普段パソコンでのネット検索に
「Google」を使っている方は、
既にお気づきかもしれませんが、
本日2/22より、
これまで右サイドバー部分に
テキスト表示されていた広告枠が
撤廃されました。

※ただし、画像つきの商品リスト広告は
引き続き表示されます。

スクリーンショット 2016-02-22 22.23.25

なんとなく、すっきりして見えますね。

今回のGoogleの広告枠一部撤廃は、
昨今利用者の多いスマホの検索結果表示により近い形に
表示を統一するのが狙いかと思われます。

「うちはGoogleに広告出してないから関係ないね!」

そう思ったあなた。
関係ありますよ!

検索結果の上下に表示される広告枠は
各3枠合計6枠…ですが、
激戦キーワードなど、
例外として各4枠に増える可能性もあるとか。
ということは…広告以外の
純粋な検索結果が表示されるエリアは
これまでよりもちと狭くなってしまいますね。

あるキーワードでなら、
ギリギリ検索1ページ目に表示されていたのに、
ああ残念!というサイトは出てきます。

検索結果は、
Googleのアルゴリズム(仕組みルール)により
自動的に決められてしまいます。

有料広告を出さない場合は、
どんなサイト作り&運営をすれば
望ましい結果に近づけるのかを
地道に検証していくべきです。

例えば、

●上位表示されるライバルはどんなサイト作り&運営をしているかをベンチマークし、良い点を真似る。
●激戦キーワードではなく、自社のターゲットが検索しそうなコアなキーワードを探り、試してみる。
●サイトの更新頻度などを見直す(年に1度ぐらいしか更新なしなんて問題外ですよ!)
●SNSなどとの連携機能を活用し、アクティブなサイト作りをする

など、いろんな対策が考えられます。
サイトへのアクセスUP、
そしてサイトからの成約率UPへと
つなげていくためには、
ともかく「仮説」を立てて「実行」→「結果の検証」→「改善」の繰り返しが必要です。
これは、何も「SEO対策業者」に高い費用を払わなくても
多くは自社ででできることだということもお忘れなく。
ちなみに、SEO対策に関しては、
高額な費用を払い続ける羽目にならないように…ご注意を。
(それほど効果が出ない場合や逆効果となる場合もありますので)
できれば、事前に第三者にもご相談くださいね。

もちろん、広告を試すという手もアリです。
何れにしても、費用対効果を考えて、
対策していきましょうね!


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