販路開拓に取組む費用をバックアップ

数日前より「小規模事業者持続化補助金」の追加公募(平成26年度補正予算)が始まりました。

普段から補助金活用に積極的な経営者の方は、
この「小規模事業者持続化補助金」のことを当然ご存知だろうかと思います。
しかし、これまであまり補助金活用に関心の無かった方のために、
ざっくりご紹介しておきますね。
(といっても、中小企業庁HPから抜粋するだけですが(^^;))

「小規模事業者持続化補助金」事業概要
小規模事業者が、商工会・商工会議所と一体となって、販路開拓に取り組む費用(チラシ作成費用や商談会参加のための運賃など)を支援。
 複数の事業者が連携した共同事業を支援対象に加え、事業者数に応じて補助上限額を引き上げるとともに、雇用の増加や従業員の処遇改善の取り組みや、移動販売などによる買い物弱者対策に取り組む事業についても補助上限額を引き上げ、より重点的に支援。
・補助率 補助対象経費の3分の2以内
・補助上限額
 50万円、
 100万円(雇用増加、処遇改善、買い物弱者対策)、
 500万円(連携する小規模事業者数による)

「小規模事業者」にあたる事業者が、
例えば、販路開拓のために販促しようということで、
チラシ作成・配布やHP作成などをする場合には、
その補助対象経費の3分の2(上限50万円)の補助を受けることができます。
攻めの販促をかけたいけれど、それに割ける予算が厳しい…
そんな時には、とても助かりますよね。

hanro

もちろん、それらの販促費用が補助対象経費にあたるかどうかは、
申請時にチェックを受けることになりますから、
記載内容やフォーマット等に十分注意を払って、
申請書面を作成する必要があります。
こういった申請に係る手間を、
面倒に感じられる方もいらっしゃると思いますが、
販路開拓を実施するうえで、より効果的な販促を展開するためにも、
今後の見通しを再確認ししっかりした実施計画を練る、丁度よい機会にもなると思います。

ご興味のある方は、まずは、お近くの商工会議所や商工会に相談してみてはいかがでしょうか?


関連記事

  1. それ、ホントに必要?

  2. モール出店時に気を付けたいこと

  3. マッチポンプ商法

  4. 選ばれるのはどっち?

  5. ホントにお得?

  6. ホームページが無くっても