発想を変えれば?新商品のできあがり??

昨日のつづき。
スーパーで見つけた新商品(?)の話です。

この時期、受験シーズンということもあり、
店頭には受験応援バージョンに装いを変えた商品がいくつも並んでいますね。
そんな中、昨日私が見つけたのは、この商品でした。

ehoumaki

「恵方巻あられ」です。
しかし、実際にあられがお寿司に巻かれているわけではありません。
中を開けてみると、
よくある海苔巻あられとピーナツが入っているだけの商品です。
「おいおい。パッケージ変えただけじゃんっ!」
「かぶりつけないしっ!」
なんて、突っ込みたくなります。
とはいえ、これも立派な新商品!

海苔巻あられが、恵方巻に似てなくもない。
節分には豆がつきものといわれれば、なんとなく納得。
実際に、面白がって買っていく私のような客もいるわけですから、
いわゆる「こじつけ」も、新商品開発に大いに役立っているわけです。

特に菓子類は、休憩や遊びといったシーンで楽しむもの。
だから、どうせなら旬の話題にちなんでいたり、
話のネタになるようなユニークなものがいいですよね。

商品開発にあたっては、
とことん研究し考え抜くことも大切ですが、
時には視点を変えて、こじつけて、駄洒落で…など、
つまり、アタマを柔らか~くして発想してみることが、
思いのほか有効なのかもしれません。


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