変えてみる足してみる

今日は書店に足を運びました。
最近、本を読むのはもっぱら電子書籍で済ましていたので、
リアル書店をじっくり見て廻るのは2ヶ月ぶりくらい。

雑誌コーナーを眺めていて、
これまで気づかなかったあることに気づきました。

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(ん?付録無し・サイズ小さ目の「Sサイズ」が一緒に売られてる)

このSサイズには、こんなメリットも書いてありました。

・キッチンで広げやすい
・小さくても内容はいっしょ
・保存がしやすい

いわれてみればその通り。
店置きならまだしも、個人客目線で考えればこちらのほうが使いやすそう。
シンプルなライフスタイルを好む女性にとって、付録やかさばる大きさは不要でしょう。

目を横に転じてみれば、
ファッション誌にも、Sサイズ・ミニサイズが勢揃い。

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私は、不覚にも今まで気付きませんでしたが、
どうやらこの「小さめサイズも販売」のながれは、
すで1年前から始まっていたようですね。

さて、「売上が伸びない!」「なんとかテコ入れしなきゃ!」そう思ったとき、
経営者の皆さんは、どんな手が浮かびますか?
品揃えの見直しや接客レベルの向上、集客や販促方法の見直し…等々
いろんなことが頭に浮かぶかとは思いますが、
「新しい商品やサービスを開発し、ターゲットに訴求する」
というのもその一つですよね。

しかし、画期的な・全く新しい商品を開発となると、
誰でも簡単にそのアイデアがひらめくものではありません。

発想のきっかけとして、
雑誌の「小さめサイズも販売」のように、
【まず既存の商品やサービスの一部を変えてみる】
というのは、なかなか効果的だと思います。
例えば、大きさや形状、パッケージなど。
これなら、今まで積上げてきた既存の資源もいかせます。

食品や生活雑貨でも、
単身者向けに小さな包装分量にしたもの
パッケージだけを、販路別(コンビニ限定等)に変えたもの
たくさんありますよね。

それから、今日は書店でもうひとつ好例を発見。
こちらは【既存のものに何かを足して価値を高める】という発想ですね。
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アイデアに煮詰まった時には、
肩の力を抜いてこんなところから始めてみてはいかがでしょうか?
【既存の商品やサービスの一部を変えてみる・足してみる】
もちろん、その際にはお客様目線もお忘れなく!
新商品を通じてお客様がメリットを感じる提案ができなければ、
いくら形を変えても意味がないですからね。

「それでも、どうにも浮かばない…」

そんな方は、こちらの過去記事もご参照ください。

→見方を”ちょっと”変えて発想してみる

「いやいや、それでも、どうにも…」
「読むのがめんどくさい」

う~む…
そんな経営者の皆さんはお気軽にご相談ください!
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