コロナウィルス関連でさまざまなイベントの中止・延期が続いています。
2020年7月に開催予定で、弊社もブース出展を予定しておりました「第7回ものづくり岡崎フェア2020」も、先日主催者から延期の連絡が入りました。
次回開催日程は未定とのことですので、まずは弊社が出展時にご案内する予定だった2つの自社開発商品についてご紹介しておきたいと思います。
システムと研修ツールの2つがございます。
アンケート調査&施策実績管理システム「aenchan エーアンチャン」
事業者支援施策を「やりっぱなし」で終わらせない!
アンケートの作成・送付・収集・集計とその分析までの膨大な作業を自動化し、支援者と支援先の生産性向上につなげるシステムです。
導入により、事業化支援の担当者様が、より付加価値の高い業務に力を発揮頂けます。
県内商工団体様からのご要望で開発されました。
導入されたお客様からは、従来作業(紙媒体でのアンケート実施と収集、 Excelシートでの入力・集計作業等)に奪われていた時間と労力が削減でき、 施策ごとの実績管理が簡単になったと大変喜んで頂きました。
面談やセミナーもオンラインでの開催が増える中、実施後のご意見・ご感想、取組み結果等の収集もオンラインで効率化してはいかがでしょうか?
現在、商工団体の経営支援部門様だけでなく一般企業でも活用頂けるようパッケージ化に取り組んでおり、今後、IT導入補助金2020対象のITツールとして登録できるよう準備を進めております。
ビジネスゲーム「Bizピンチ!脱出ゲーム」
「Bizピンチ!脱出ゲーム」は、専用カードを使用してグループワーク形式で実施するビジネスゲームです。
開発のきっかけは、2019年、岡崎商工会議所様主催の新人社員交流会でした。企画担当職員様から「ゲーム形式で、仕事に役立ちかつ相互理解が深まるような楽しい研修を」とのご要望があり当社で新たに考案開発しました。
100種を超えるカードには、それぞれ「企業活動で起こり得るピンチ」が記載されています。それらの課題解決にグループ単位で取り組む、というゲームです。
取り組み結果は、「市場役」からの評価も受けます。
実際にプレイして頂くと、課題解決能力やコミュニケーション能力、マーケティング力等、さまざまな力を向上させるトレーニングツールとして有効なことが実感頂けます。
☑課題の優先順位付け判断(トリアージ)
☑組織内での相互理解と情報・アイデア共有(チーム力)
☑環境変化への柔軟な対応 等々
「ピンチを乗り越えチャンスに変えるためのポイント」が盛り込まれています。
1グループ4~8名で実施頂ける研修です。100名以上が参加する研修でのグループワーク活用実績もございます。いずれもご好評をいただいております。
企業研修や人材育成の専門家の皆様にも試用くださり「BCP研修に最適」とのご感想と改良点のアドバイスを頂きました。
これら前年の実績を活かし、さらに内容をブラッシュアップして参ります。
コロナウィルス感染予防対策の影響で、現在は「参加型研修自体がピンチ」な状況ですが、まさにこういった予想もしないピンチに対応するには、日頃からのトレーニングが必要なことを、事業者支援の現場で実感しております。
(対応能力の高い事業者さんは、ダメージも少ないです)
なお弊社では、以前より、ビジネスゲーム「BIZSTORM ビズストーム(C) ※1」や 「価値観ババ抜き※2」等を活用した研修もご提供しております。「Bizピンチ!脱出ゲーム」も含め、研修目的にあわせて最適なツールを活用したご提案を差し上げますので、お気軽にお問合わせください。
※1: BIZSTORM ビズストーム は、株式会社ビズストームが開発したビジネスゲームです。弊社は公式ライセンサーとして登録し許可を得て研修に使用しています。
※2: 価値観ババ抜きは、 山口雅史が開発したカードゲームです。当社はインストラクター登録のうえ、許可を得て研修に使用しています。