昨日のブログの続きです。
何か打開策や解決策を考えなければならないのに、
よい案が浮かばない。
“画期的な案”を出そうと頑張ればがんばるほど、
思考はぐるぐると巡るばかり。
そんな時にどうしたらよいか。
私のお勧めする方法は、
「見方を”ちょっと”変えて発想してみる」です。
例えば…こんな風に見方をちょっと変えて考えてみる。
・既存のサービスや商品を、何か他の用途に使えないか
・他の業界や地域、他ジャンルのやり方を真似ることはできないか
・既存のものを部分的に変更してみてはどうか
・大きさや分量、規模等を変えてみてはどうか
・なにかで代用できないか
・場所や順番を入れ替えてみてはどうか
・逆さまにしてみたらどうか(上下、左右、プラスマイナス、裏表等)
・組み合わせてみたらどうか
あれ?なんかこれ何処かで聞いたことがあるぞ…という方もいらっしゃるのでは?
そうなんです。上記の項目は、発想の切り口として有名な、
「オズボーンのチェックリスト」を、
少し表現を変えて紹介させて頂いたものです。
「発想法」については、昔から研究もされていれば、
世の中に関連書籍も山ほどありますよね。
(Amazonで”発想法”と検索すると2,828件もヒットします!)
まずは、こういった
先人や他の人が考えた「発想の切り口」や「発想のフレームワーク」
を活用するのって、なかなか有効だと思います。
自分一人の知識やものの見方、考え方だけで考えると、
固定観念や思い込み、思考の癖など影響して、
出てくるアイデアの数も幅も限られます。
柔軟に発想しようとしても思うようにいかない時もあります。
そんな時、切り口やフレームワークはよい手掛かりになりますよね。
また、いくつかアイデアが浮かんできたら、
人に話してみるのもいいでしょう。それも、複数の・違ったタイプの人に。
そうすることで、生まれたアイデアをさらに別の視点で検討することができたり、
会話によりまた新しいアイデアが生まれることもあるはず。
さて、「自分はもっと良い発想法を知ってるよ」という方、
ぜひ教えてくださいね!