診断の真の効用

最近、知人に性格診断をしてもらいました。
いわゆる動物占いというのでしょうか、
生年月日を元に診断が行われ、
簡易版では60種の動物キャラから
自分の性格にあった一つが
細かな解説と共に結果として示されます。

私の結果は…

「大器晩成のたぬき」

でした!(笑)
大器晩成…
さて、何歳で「完成」することやら…。

カチカチ

さて、この性格診断。
かわいい動物キャラの親しみやすさも相まって、
今ちょっとだけ周囲ではやっています。

今日は今日で、
ある集まりの中で、
上記の動物系性格診断ではなく、
いくつかの質問に答えることで
診断結果が示されるタイプの性格診断が
「一番的を射てる!」と話題にのぼりました。

早速その場の皆で
ネットの簡易診断サイトを
使ってちょっと盛り上がりました。

さて、
自分や自分の周囲の人を
客観的に「分析・診断」したいという
思いは誰しもあるかと思います。

示された結果については、
丸のまま信じて影響を受ける人もあれば、
余興の一つとして愉しむ人もいるでしょうが、
それが
統計&研究に基づくものであれ、
占いや霊視のようなものであれ、
たいていの人は「やってみたい」と
性格診断に興味を持ちますね。

ここ数日の私の周囲で起こった
「プチ性格診断ブーム」を振り返って
思うことがありました。

それは、
こういった「診断」って、
自分やごく身近な人の特徴や関係性に
あらためて目を向け、
対象に関心を持って見直すきっかけになるものだ、ということ。

つまり診断結果そのものよりも、
どんな人もそれぞれ
性格・気質・思考のクセを持っている
ということを前提に

「そうそう、自分ってそういう傾向あるかも」
「自分のパートナーには、こんな一面があったかな?」
「部下があんな行動をとるのは、
 もしかしたらこういう気質によるのかもしれない」

なんて風に、診断結果を
「一つのざっくりした物差しとして」
「いつもとは違う角度からの視点として」
あれこれ自分の頭で考えることが大事。

また、周囲の人と結果を分析しあったりして、
互いに理解を深め合うきっかけにできることが
「診断」の真の効用だと思うのです。

仕事でもプライベートでも、
問題解決や改善を考えるとき、
なんであれひとまず客観的に結果を示してくれる
「診断モノ」を活用してみるのも一つの方法。

もちろん、盲信して思考停止したり、
結果に依存しては本末転倒です。
上手に活用できると良いですね。

ちなみに、弊社でも範囲は限られますが、
一つの物差しを示すことができます。
あなたの会社の「広報・PR」「業務改善」「人材育成」について
もし客観的な視点をお求めであれば、
どうぞお気軽にお声掛けください。

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