今日夕方、ふいに思い立ち
仕事の合間に地元の公園を
ひと廻りウォーキングしました。
子どもたちが幼少の頃は、
よく遊びにいった公園ですが、
最近はすっかりご無沙汰でした。
この時期はどんぐり拾いなんかもしてたんですけどね。
そういえば、
当時は日中にしか訪れなかった場所。
今日初めて気づきましたが同じ公園なのに、
日中と夕方では、随分雰囲気が違うものですね。
まず、親子連れの姿が少ない。
しかし、ウォーキング中の中高年の方々には、
続々と遭遇します。
そして、皆さんすれ違う時には必ず、
「こんにちは!」と声を掛けてくれます。
この公園での夕刻のウォーキングを
日課にされているのでしょう。
さて、話は変わりますが、
店舗を運営されている経営者の皆さん、
自店の売上推移って、
当然ながら日々把握されていますよね?
金額の増減が緩やかな時もあれば、
逆の場合もあると思います。
そして、極端に売上が増減した日などは、
「なぜだろう?」と、
その原因を考えられることでしょう。
すぐに思い当たる原因が見つかれば一安心。
対策を考えられます。
しかし、いくら頭をひねっても原因がわからないことも…
ありますよね?
そんな時のために、
日頃から売上金額の推移だけでなく、
その日の天候や
時間帯(大まかでもよいので)ごとの来店者数と売上額、
そして、備考として
その日、自店の商圏内で
他店が何か特売やイベントをしてなかったか、
地域行事は開催されていなかったなどを
記録しておくとよいです。
このデータを後でチェックしてみると、
原因と傾向が見えてくる場合があります。
毎日、同じ店舗で同じようなモノやサービスを
同じ価格で提供していたとしても、
曜日や時間帯、天候などが変われば、
来店する客層やそのニーズ、
1人当たりの購買額なども変わってくる可能性があるからです。
さらに1年、2年とデータを蓄積し、
長いスパンで見渡してみれば、
季節変動やイベント・行事の影響なども把握できて、
早め早めに仕入計画や販売計画、
プロモーション計画等に反映できるというもの。
勿論、大手の小売業では、
上記に挙げた以外にも多くのデータを集積して、
管理・編集し活用しているわけですが、
少数精鋭または個人で運営されている小規模店の場合、
データの記録や管理を担当できる人手も、
システム設備もないことがほとんどでしょう。
でも、そんな環境でも、売上額を記録する際に、
ちょっと端っこに天気と備考ぐらいは
残せるかと思います。
今、売上額の推移しかご覧になっていないという方は、
ぜひ一度お試しください。