動画活用で意識しておきたいこと

「子供がスマホをいじってばっかりで、勉強しない」

最近、世の親御さんたちの口からよくこぼれるお悩みです。
以前は「スマホ」のところが、
「テレビ」や「ゲーム機」でしたよね。

もちろん個人差はあると思いますが、
現在、若い世代の日常生活には、
スマホなどの携帯端末&ネットが
より深く浸透していることは確かです。

我が家にも中高生がおりますが、
スマホやタブレットで何をしているかとのぞいみると、
大抵は、↓こんなことをしています。

●YouTubeやVineなどの動画配信(共有)サービスで動画をみている
●LINEやTwitterなどのSNSでやりとりをしている

このSNSでのやりとりの中身はというと、

●短文・細切れ・多頻度の文字情報のやりとりと、
●写真や動画にリンクする情報で溢れています。

そして、写真や動画の作り手・発信元は、
大手メディアやプロ制作者ではなく、
一般の学生や身近な友人、そして本人。

scshot

「見る・作る・シェアする」

日々この繰り返しを自然と実践している若者たち。
写真や動画を見る目も肥え、
その魅せ方についても長けています。
この分野、特に動画については、
PRにかかわる私も、
参考にさせてもらうことが沢山あります。

さて、ホームページや
店頭・展示会等でのプロモーションに
動画を活用する会社やお店もずいぶん増えてきました。

ただ、構成や魅せ方については、
先にあげたような若者世代の感覚からすると
まだまだ工夫すべき余地はありそうです。

あくまでもその工夫のひとつとして
これから動画を制作する上で意識しておくべきことがあります。
それは、「携帯端末(スマホ)で視聴しやすく・伝わりやすくすること」です。
今や日常で、パソコンや大型ディスプレイを使って動画をみる機会は激減しています。
スマホで再生視聴されることを前提に、
「魅せ方・伝え方」を考えるだけで、
改善できることはいくつもあると思います。
これから、商品やサービスのPRに動画活用をお考えの方も、
もう活用し始めている方も、ぜひお試しください。

ちなみに、最近ですと、
ヒップホップグループ「リリカルスクール」の新曲プロモ動画が、
まさにスマホを意識して、スマホ慣れした世代をも唸らせる魅せ方・伝え方をしていると感じました。
これは、まさにプロの仕事だとは思いますが(笑)
こういうのを見慣れている世代もいるということを体感できます。
下記に動画をシェアしますので、
ぜひ、スマホで視聴してみてくださいね。

RUN and RUN / lyrical school 【MV for Smartphone】 from RUNandRUN_lyrisch on Vimeo.


関連記事

  1. 賢い人なはずなのに…不思議。

  2. 【セキュリティ】Flash Playerに脆弱性見つかる

  3. 訪問勧誘、電話勧誘のデメリット

  4. Google、右サイドバー広告を撤廃

  5. ↓こっちこっち↓

  6. 当選商法もほどほどに