「一押し」の提案方法

かねてより娘が申し込んでいた
某アイドルグループのライブが当選してしまいました。
そう。当選”してしまった”のです…。
私は未成年の娘ら(娘とその友人)の引率として、
時間と交通費とチケット代を費やさねばならないので
こんな言い回しになるわけです。

今回のライブは7月中旬。
会場は三重県のサンアリーナというところで、
お伊勢さんの近くらしいですが、私にとっては未踏の地。
随分時間もかかりそうです。

さて、そろそろ当日の行き方を決め手おこうと、
会場の公式ページで交通アクセス方法を確認してみました。
なかなか見やすいアクセスページで、一安心。

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しかし、なんでしょう?この目立つ位置にあるバスのボタンは?

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「コンサートEXPRSS」。しかも日付けが限定されています。

アイドルのライブとなれば、チケットの無いファンも、
「グッズ参戦(場外で販売するグッズを購入するために来る)」しますから、
電車や駅からのシャトルバスも大混雑は必至です。
しかも、乗り換えも必要で移動が大変そう。

そんな中、「予約して確実に乗れる直行バス」という提案は、
とっても魅力的!
私は迷わず「コンサートEXPRSS」のバナーをクリックしていました。
次に表示されたのは、旅行会社の専用バスツアーの詳細ページでした。
時間に余裕をもった行程と、
電車利用の場合とそれほど変わりの無いツアー料金を見て、
「うむ。これならよかろう」と納得できました。

(いや、しかし…マイカーでも、行けるんでは?
 電車やバスに3人分の交通費をかけるよりもお得だし。
 田舎だから駐車場も沢山ありそう。
 渋滞も早めに出発したらなんとかなるでしょ?)

こんなことが頭をよぎりましたので、再度会場の公式ページへ戻り
“車をご利用の場合”のページを確認してみます。

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渋滞に巻き込まれ、コンサートに遅れてしまうお客様がいらっしゃいます。
お帰りの際も駐車場から出るだけで約1時間を要します。

つまり、車ではきちゃだめ。公共交通機関使うんだよ!ということですね。
名古屋方面から来るのなら専用バスを使ってほしい、
という会場側の意図も、バナーボタンの大きさや配置場所から
ばっちり伝わってきました。

さて、以上の例のように
ホームページやチラシをつくる時に、
一押しの提案やどうしても目にしてほしいものがある場合は、
(非常にオーソドックスな方法ではありますが)
「閲覧者から向かって左上」に配置するのが、
やはり効果的ですね。

ときどき、お洒落なデザインのホームページなどで、
結構、重要とおもわれることが、
見落としそうな位置に小さな文字で書かれているケースを見かけますが、
これは勿体ないなぁ、と思います。

なんのために情報発信するのか、
何を一番閲覧者に伝えたいのか、といった目的を再認識して
デザインやレイアウトを工夫したいものですね。


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