Facebookのタイムラインをながめていたら、
チラホラと「予防接種」の文字が目につきました。
そういえば、そろそろインフルエンザの予防接種の時期ですね。
もう遅いくらいでしょうか。
皆さんは、ご予約済みですか?
私はというと…
子どもたちが幼少のころですら、
周囲の「もう予約した」「1回目を打って来た」という声を聞いてから、
ようやくどこで予約を取ろうかと検討し始めるといった具合でしたから、
子どもらが中高生となった今、もちろん予約なんてできておりません。
しかも夏頃、
「インフルエンザワクチン接種、乳児と中学生には効果薄い」
なんてニュースも報じられていたし、
ワクチンは値上がりし予約も取りにくい状態とも聞きまして、
ならば、もう接種はやめとこうかとすら思っている次第。
親子ともに日程調整して予約を取っても、
病院では結構待たされて時間がかかるもの。
接種費用も勿論気になりますが、
時間をくうことや手間暇の疲労度を考えると、
余計に億劫になってしまうんです。
ところで、私たち現代の日本人は、
本当によく健康に関することにお金を費やしています。
栄養ドリンクや健康によいといわれる飲料を飲んだり、
予防接種や疲労回復の駐車を打ったり、
医薬品や健康食品、健康器具などを買ったり…と、
まさに「飲む・打つ・買う」の三拍子で、
体調は良くなっても、身を持ち崩してしまうんじゃないかというほど、
健康に結構なコストをかけているように思います。
また、今後の超高齢化社会を考えると、
さらにこの「ヘルスケア市場」は伸びていくことが予想されます。
医療費の削減に向けた取り組みが、急務となっている日本。
健康寿命の延伸や、公的保険外の予防医療などの拡大が求められている。
それは、新たな産業を生み出し、ビジネスチャンスをもたらす。国民医療費は、2015年度には45兆円、2025年度には60兆円を超す見込み。
「健康寿命延伸産業分野の市場規模」
医療・介護、医薬品、医療費機器を除く広義のヘルスケア産業の市場規模は17兆円、
うち健康寿命延伸産業分では、約4兆円。
月刊事業構想2014年7月号「新発想で挑むヘルスケア 数字で見るヘルスケア産業の可能性」
より抜粋引用
今はその分野・業界に関わりの無い商売をしていても、
手持ちの商品やサービスと「健康」を結びつけて、
新たな商品・サービスを提供していくというのも良いかもしれませんね。