ママたちがいっぱい

今日は、地元岡崎市、幸田町を中心に活動する
ママたちの子育て支援団体「ママユメ」さんの
イベント『ママの夢を叶える!ママユメ祭 2015』に
ほんの一時お邪魔してきました。

mamayumeevent

知人が、このイベントにブース出店するというので、
その陣中見舞い(?)のため初参加してみたわけですが、
久々に大人数の小さなお子さん連れのママたちが集う場に
足を踏み入れて、なんだか懐かしい気持ちに包まれました。

私も我が子が赤ん坊~未就園時の頃、
友人たちと子育てサークルを運営していた時期があったのです。
ベビーカーや抱っこひも、おむつや着替えなどをかかえながら、
あちらの児童館、こちらの公園へと、さまよったり、
ママ友たちとは、ともに悲喜こもごもの時間を共有したものでした。

今思えば、育児の時間は、
人生の中でかなり幸せな時間であったんだと思います。
でも、自分自身のことはゆっくり考える暇もなく、
二の次にせざるを得ないヘビーな時間であったのも確か。
ですから、今回のママユメ祭で、
小さなお子さん連れでブース出店されている方をお見かけし、
大変な子育ての真っ最中に、
自分の夢もカタチにしていけるなんて、
すごいなぁと感心してしまいました。

またイベントには、
地元の信用金庫や優良企業も何社か出店、協賛しており、
ママユメさんの活動が、
単なる子育て期のサポートだけにとどまらず、
ママたちのキャリアをサポートするといった面でも
実を結びつつあるように感じました。

実は、私も弊社創業前に、
このママユメさんに少し似た仕組みで
ママたちと地元企業を結ぶ事業の
立ち上げを目論んでいました。

創業補助金の補助対象事業として
事業計画書もガッチリ作りましたが、
若干、ママたちの夢や思いの実現というよりは
ビジネス寄りに過ぎた内容でした。
その事業で対象となるママたちは、
元々ある程度のキャリアと職能はあるけれど、
出産・育児でキャリアを中断しまったようなタイプを想定。
そういう人材を活かさない手はないだろう!
双方メリットがうまれる形で
地元の企業とマッチングしよう!
そんな風に鼻息荒くしていたわけです。
(いわゆる復職支援に近い内容ですね)

しかし、今日ママユメさんで目にした、
夢をカタチにし始めたママたちは、
出産・育児を経験ながら夢をふくらませ、
自分なりのスタイルとペースで実現しようとしている。
とっても自然で肩に力が入り過ぎていない。
そんなママたちなんだろうな、と感じました。
こういったママたちをサポートしている
ママユメさんの活動、とても有意義だと思います。
これからも注目ですね!


関連記事

  1. 最後まであきさせない工夫

  2. 調査結果は、2割?4割?

  3. ホップ・ステップ・正社員!

  4. 3.11

  5. 卒業式に贈られた言葉

  6. 包装の小さな工夫?