今日こんなニュースを目にして、
ちょっとびっくりしました。
数年前のどこかの調査では、
4割ぐらいといっていたような覚えがあったので、
ほんの数年で、ここまで激減したのかと、、、。
しかし記事中にあるように
“会社組織への帰属意識が年々薄れていることの現れ”
“個人情報保護法により、個人の住所が開示されなくなったことも大きく影響”
なんていわれると、
「そうだよね。そうかもしれない」
と納得できるような気もしてきます。
ところが、もう少し詳細なデータが見たくて
検索を掛けてみると今度は、、、
こんな調査結果が見つかりました。
「あれ?なぜ増えてる?4割?同じ2015年なのに?」
2割と4割では、インパクトがかなり異なってきます。
一体どっちが正しい結果なんでしょうか。
そういえば調査結果って、
調査の実施条件によってずいぶん変わってきますよね。
◎調査の方法(電話?ネット?訪問?路上調査?)
◎調査対象の属性(地域、男女、年齢など)、
◎調査した母数
ちなみに今回の場合ですと、
・結果2割のほう…調査対象:都内 約1000人
・結果4割のほう…調査対象:20歳以上の既婚男女、1000名
後者は調査対象地域が不明なので、
正確なことはいえませんが、
もしや、都内に比べ地方ではお中元を贈る人の割合は
まだまだ多いのでは?なんて推測もできます。
アンケート調査の結果って、
時に世の中の動向を知るのに大変役立ちますが、
その精度やサンプリングの範囲などは、
わかる範囲で確認しておきたいところですね。
よく子どもが
「まわりは、みんなスマホ持ってるんだよ!」
なんていうように、
中には自分に都合よく結果がでるよう
仕組まれている場合もあります。
気をつけましょうね。