新事業立上げ、新商品の発売、イベント・キャンペーンの開催等々、
できるだけ大々的に告知したいときには、
プレスリリースを出してみるという手がありますね。
それが、メディアで取り上げられれば、
無料で広くPRできることから、
意外と活用している会社は多いんですよ。
「えっ!?うちのような小さな店で、そんなことできるの?」
そう思われた方。ご安心ください。
スタップ細胞は無いかもしれないけど、
プレスリリースは、誰だって出せま~~っす!
(ちょっと古かったか…)
プレスリリースは、A4縦サイズ2枚程度に、
誰が・いつ・どこで・何をするのか(したのか)、
また、それに至るきっかけ・経緯などをしたためて、
各メディアの担当者へメールやFAX、郵送等で送ってしまえばよいのです。
この時、もう1~2枚「参考資料」として関連する写真や統計資料、
それから関連サイトのURLなどを添えるとなお良し。
もちろん、リリースした案件に関する問合せ先もしっかり明記してください。
しかし、送り先である“各メディアの担当者”って誰やねん…
という声も聞こえてきそうですね。
新聞社や雑誌社、TV局などによっては、
受付窓口を設けているところもありますが、
確かに、どの部署の何担当に送付したら適当なのか
わからないことのほうが多いです。
ここは、マメに調べたり確認するしかありません。
もし周囲に、プレスリリースを出したことのある知人がいれば
教えてもらえば手っ取り早いですね。
また、プレスリリース配信サービスを利用して、
各メディアへの配信をまとめて代行してもらうという方法もあります。
有料になりますが、手間と相手先に届く確実性を考えると
こちらのほうが、費用対効果は高いかも(勿論ケースバイケースです)。
プレスリリース配信サービスを提供している会社は、
いくつかありますが、それぞれサービス体系に特色ありますので、
初めて利用する場合は、自分にあったサービスをよく吟味しましょう。
オプションサービスで、リリース原稿自体の作成代行もしてくれます。
<プレスリリース配信サービスの一例>
→VakuePress(バリュープレス)
「利用企業数No.1」の実績だという、こちらの配信サービス。
記事閲覧者による「応援機能」があり、応援が多いリリースは上位表示されます。
記者の目にとまる可能性が高まるというわけです。
→PR TIMES(ピーアールタイムス)
こちらも「国内シェアNo.1」の実績といっています(どっちがNo.1なんでしょうね?)。
スタートアップ(設立24ヵ月以内)限定で
プレスリリース配信が無料になるプログラム
「スタートアップチャレンジ」も用意されています。
いずれにしても、記者(TVなら番組制作方)の目にとまり、
取り上げてもらえなければ意味がありません。
ネタの選定、プレスリリース原稿自体の内容、配信の仕方、
いずれも工夫が必要です。
それから、いざ取り上げてもらえた場合の
広報対応・現場対応などについても、
考えておいたほうが得策でしょう。
このあたりのことは、弊社でも対応可能ですので、
どうにも自分では手に負えないという方は
お気軽にお声掛けください。
PRSJ認定のPRプランナー(※)がご相談に応じます。
※PRプランナーとは「日常的な広報・PR実務を幅広くこなし、かつ広報・PR責任者をサポートする知識・提案能力を有することを認定する資格」で(社)日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)の認定資格です。