連日の猛暑。
体調が優れず、頭はぼーっとして、
仕事の効率がダウンしているという方も
多いのではないでしょうか?
さて、夏のオフィスといえば、
冷房の温度設定を何℃にするか、
悩ましいところですよね。
勤務状況やによって快適に感じる温度は異なりますし、
年代や個人の体質によっても差が出るもの。
先日も、午後の暑い最中に取引先を訪問したところ、
一歩オフィスに入った途端、
「わ~、涼しい~♪」と思わずつぶやいてしまいました。
冷房が効いている空間で、生き返る心地がしたからでした。
しかし、取引先の内勤スタッフの方は、
「午後からどうも冷房の効きが悪くて…
あまり涼しくなくてすみません」
と意外なことをおっしゃいます。
「いえいえ、十分涼しいですよ?」と返したところ、
今度は奥から取引先の社長がすかさず、
こんなことをおっしゃいました。
「外に出ればわかる。
一日中にいると外の暑さを知らないから、
中の快適さがわからなくなる」
ああ、その通りだよな…と思いました。
逆に、一日中同じ空間で過ごす人の感覚や思いも、
あちこち動き回っている人には、
わかりにくいことでしょう。
冷房の温度設定ひとつについても、
声に出して、思いや情報を伝え合えば、
互いに他者の立場も想像できるようになりますね。
視野を拡げたり柔軟に物事を考える、
ちょっとしたきっかけにもなりそうです。
意外とこんなことの積み重ねが、
組織を強くしていくのかも?大げさでしょうか?
なにはともあれ
皆様、暑さに負けないよう、ご自愛くださいませ!