コンテンツは、バズればいい?

今日は、広報・PRのお勉強で、
「コンテンツ・マーケティングとPR」という
PRプランナー限定のワークショップに参加してきました。

講師は、博報堂ケトルの嶋浩一郎さん。
「本屋大賞」をはじめ、数々のコンテンツ・マーケティングを仕掛け、
成功させてきた実績をお持ちのスペシャリストです。

ワークショップの副題は、
~新たなPR手法を探るワークショップ~だったのですが、
何も最新のメディアやトレンドを取り入れた
今どきのPR手法を学ぼうというものではありません。
すでに嶋さんがずっと以前からやってきた、
マーケティング目標を達成するために有効な
コンテンツの作り方、考え方を具体的な事例とワークを通じて
教えて頂きました。

嶋さんから言わせれば、
ただわけもなく面白ければいい、バズればいい、
たくさんシェアされればいい、なんていうコンテンツは、
う〇こだそうです(笑)

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そういったコンテンツを量産して、
ただ注目を集め、PVを高め、
なんの脈絡もない広告を見せるようなことは、
それを見たり・聞いたり・読んだりする人から
貴重な時間と手間を奪う失礼な行為。
そういう無礼をしていれば
そのコンテンツを発信した企業のブランドも傷つけてしまう。
もっと良い働き(ワーク)をするコンテンツをつくろうよ、
というのが嶋さんからのメッセージだったと思います。

まだ顕在化されていない人の欲望(インサイト)を掴んだうえで、
企業の伝えたい情報を乗せる乗り物(コンテンツ)を作るのが、
ワークするコンテンツをつくるための極意。
ところが、まず最重要事項である「インサイトを掴む」というのが、
実際にやってみようと思っても、おいそれとはできません。
本当に難しい...です。
しかし、今回「インサイトを掴む感覚を鍛えるトレーニング法」も教えて頂きました。
日々トレーニングして、
ぜひ、実戦で使えるように
弊社のお客様の販売促進等に役立てていけるように、
していきたいと思います。


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