「人手が足りない!」
「予算が足りない!」
「自分じゃできない!」
ないない尽くしだけれど、
やらなきゃならないことがある。
猫の手も借りたいくらいだ。
そんな時に、
誰かが、お値打ちに自分の意を汲んで
手伝ってくれたら助かりますよね。
ところが、そういう人…
つまり、安心して仕事を頼める外注さんって
身近にみつからないこともあります。
そこで、便利なのが
「クラウドソーシングサービス」。
皆さんは利用されたことありますか?
クラウドソーシング(crowdsourcing)
《crowd(大衆)とアウトソーシングからの造語》インターネット上で不特定多数の人材に対して業務内容と報酬を提示し、仕事を発注する手法。社外から効率よく人材を募ることができるほか、コンペ形式で発注先を決めることも可能。通常、発注者と受注者はネット上の専用サービスによって仲介される。
デジタル大辞泉より引用
例えば、チラシやパンフレットのデザイン、
ホームページの制作などを発注することもできます。
会社や新事業のロゴマークやオリジナルキャラクターのデザインなども、コンペ形式で提案を募れば、選ぶのに苦労するほどの数の提案が集まります。
(受注側からすると、あまりに競争率が激しいためコンペ形式には参加しないという人もいるぐらい)
しかも、価格も比較的お値打ちで発注することができますから、
冒頭のような「人手も予算もあまりない。でも自分じゃできない」という方でも、
クラウドソーシングサービスを上手く活用すれば、
やりたかったことを形にすることができるのでお勧めです!
ちなみにクラウドソーシングサービスとして
国内でよく知られているのは下記のサービス。
ただし…
初めて利用される際には、
注意しておきたい点がいくつかあります。
特に最低限押さえておきたいのは次のような点です。
1.利用するクラウドソーシングサービスの仕組みとルールを
実際に、利用する前によく理解しておくこと。
2.ネット上でのやり取りが中心になるため、
ネットを介したコミュニケーションを苦にせずできること。
3.発注内容や要望を明確に提示できること。
1.と2.は、
取引上のトラブルを防ぐために気をつけておきたいことです。
初めてサービスを利用する不慣れな人でも、
多少の労をいとわずその気でやればクリアできると思います。
しかし、3.は、発注する仕事内容によっては、意外と難しい。
例えば、発注内容が「自社ホームページの制作」だった場合、
まず、自社がどんな会社で、ホームページをどう活用したいと考えているのか、
デザインは?原稿は?他の販促ツールとの連携やコンセプトの統一をどうするのか?
制作後の運営やメンテナンスをどうするのか…等々、
その他にも、山ほど検討しておかなければなりません。
もちろん、価格・ページ数・納期などの定量的な条件のみで発注をかけて、
あとは受注者との(主にネットを介した)やり取りの中で確認しながら固めていくこともできます。
しかし、あまりにもノープランだと、最終的に要望に適うものが完成しにくいと思います。
最悪トラブルにつながることも、あるでしょう。
つまり、
「頭の中では、おおよその内容が具体的にイメージできていて」
「それをカタチにできる技術のある人に制作してもらうだけ」
そのぐらいの段階まで、準備をしておくことができればOK。
あとは、数多のクラウドワーカーの中から、
良い仕事をしてくれそうな外注先を選ぶだけです。
これは、エントリーしてきた人との最初のやり取りや、
過去の仕事や評価なども参考に検討すればよいでしょう。
以上、クラウドソーシングサービスを初めて利用する際の注意点を書きましたが…
「売上UPや業務改善、事業立上げなどに伴い、何かしらツールを作っておくべきと思うけど、何から手をつければよいのか迷っている」
そんな場合には、クラウドソーシングする前に、弊社にご相談くださいね。
直接お話を伺い、社長のお考えや思いを整理するところからお手伝いさせて頂きます。