昨日、放映された「ガイアの夜明け(テレビ東京)」。
“快進撃スーパーの裏側 驚きの人材力!”というタイトルに惹かれ、
私も久しぶりにチャンネルをあわせました。
番組内では、売上好調なスーパーマーケットで行われている
独自の人材育成方法がいくつか取り上げられました。
あるスーパーでは、売場の若手リーダー向けに、
人材を4つの「類人猿」タイプに分類するという
ユニークな人材育成研修を行っていました。
その人のタイプにより、
ものの見方や受けとめ方、長所短所は異なるのだから、
それぞれへの働きかけ方や活かし方も違ってくるよね~、
というわけです。
また研修内では、
受講者にシンプルな共同作業を体験させ、
「全員が同タイプの集団よりも、異なるタイプがいる集団の方が、
互いに助け合い、補い合うのでパフォーマンスも高くなる」
ということに気付くよう促していました。
当たり前といえば、当たり前のことですが、
売場の最前線で日々奮闘してきた若手リーダーは、
研修を受けるまでこのことに気付けなかったようです。
しかし、気付いてからはまさに快進撃!
売場の仲間とのコミュニケーションを上手にとり、
売場の雰囲気も作業効率をUPさせました。
その効果は売上にも好影響をもたらしたようです。
さて、「人材育成」の方法はいろいろあります。
人材育成の研修、セミナー、教材だって山ほど。
だけど、その中で本当に人の人材力を高めることに役立つものは
どのぐらいあるのでしょうか?
今回番組を視聴してつくづく実感したのは、
本人が気付きを得て、自主的に動けるように促すのが
人材育成のポイントだよな、ということ。
皆さんの会社では、
どんな人材育成をされているでしょうか?