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モール出店時に気を付けたいこと

昨日の→ブログで、「人が集まる場への出店」は、リアルでもネット上でもメリットはあるが、
ネット上の人が集まる場(=ネットショッピングモール)への出店の場合には、
注意したい点もある、ということを書きました。

さて、その注意すべき点とは次のようなことです。
(今回は重要な点を3つだけ挙げます。注意点は実は他にもあります)

まず、モールに出店している店数はハンパなく多いということ。
モール内だけでも4万、5万といった多数の店が存在しています。
リアルと違って、お客様はそのすべてを見て回ることはあり得ません。
指名買いされるような、
しかも他店では取り扱っていな商品を持っている店や、
ブランド自体がすでにしっかりと認知されている店は別として、
ほとんどの店は、競合のひしめきあっているモールの中で、
お客様に自店を見つけてもらわなければなりません。

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そう、リアル店舗のモール出店よりも、
ネット上のモール内のほうがはるかに競争率は高いのです。
このような環境の中で、どうやって自店をアピールしていくか、
常に対策をしていかなければ、サイトは閑古鳥…。

2つ目に注意したいのは、
モール出店にあたりかけるコストが
自店の売上額にみあうかどうかという点です。

出店するモールによっては、
基本の出店料の他に従量課金制で追加費用がかかる場合もあります。

仮にモールへの出店料が無料であっても、
受注処理や発送にかかる人件費や集客のための広告費のような、
出店料以外のコストも想定しておかないと、
売上は上がっても利益は0またはマイナス…
ということにもなりかねません。

最後、3つめに注意したいのは、
モール上での営業で得た各種データ(販売傾向データや顧客データ等)は、
モール出店から撤退したら、利用できなくなる場合もあるということ。
(※モール運営社によって、条件は異なります)

全然売れなくて撤退する場合は、それほど影響はないかもしれません。
しかし、売上好調でリピート客も増え、
店のブランドも認知されてきた-といった時に、

「これなら高い出店料や広告料をモールに払うより、
 自前でショップを作った方がよいかもしれない」

となった場合は、どうでしょう?

モール出店で積み上げ・収集したデータが、
独自店で活用できないというのはかなりのマイナスです。
結局、「モールから足抜けできない状態」になることも…。

ネット上とはいえ、モールへの出店は、
リアル店と同様…いえ、リアル店以上に、
事前に利用条件の確認や情報収集をしておいたほうが得策です。
勿論、モール出店に向く商品やブランドをもつお店もありますが、
諸条件をみてみると向かない店もあります。
ですから、市場分析と自社が出店した場合のシミュレーションも、
しっかりとしておくべきでしょう。

ネットショッピングモールへの出店を検討される際に
ご注意頂きたい3点は以上です。

私は、モール出店自体を否定しているわけではありません。
条件が合えば、売上UPには大変有効な手段だと思います。
しかし!おどかすわけではございませんが
間違っても、次のようなセールストークを真に受けて、
気軽に出店されないようにお気を付けくださいね。

「〇〇への出店したとたんに、こんなに売上UPしたショップがあります!」
「売れるように、担当者が運営サポートするから全くの素人でもOK!」

リアル店と同様、人任せで成功するほど世の中甘くはないですよね!


     
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