今朝、寝ぼけ眼でメールチェックをしていたら、
ネットバンキングを利用している信用金庫から、
1件メールが届いていました。
入出金や振込みなど口座に何かしら変動がある都度、
システムから自動送信されてくるメールです。
しかし、自分では昨夜から今朝にかけて入出金の覚えはなく、
残念ながら本日はお客様から入金の予定もありません。
不審に思いつつメールを開くと…
“ログインパスワードの変更を受付けました”とあります。
「変更依頼なんてしてないし!」
もしや、悪意の第三者に変更された?
セキュリティ対策はしているし
ワンタイムパスワードも利用している。
それでも、破られてしまったかっ!
そんなことを考えつつ、
ネットバンキングにログインを試みました。
きっとログインできないんだろうな…と思いつつ。
「あれ?」
何故かいつも通りのIDとパスワードでログインできるではありませんか。
ということは、パスワードは変更されていない…ということです。
まずは一安心。
しかし、なぜ変更受付メールが届いたのかと、
新たな不安がよぎります。
取り急ぎ、信用金庫に電話で問い合わせることにしました。
回答は以下のようなものでした。
「セキュリティ対応のため当行側で設定の変更を行いまして、
そのため、自動で連絡メールがお客様に届いたという次第です。
ご心配をおかけし申し訳けございませんでした」
電話を切った後、
(それ、あらかじめアナウンスしてよ…)なんて思いつつ、
他のメールをチェックしていたら、
ログイン変更受付メールの約1時間前に、
この件の案内予告メールがちゃんと届いていました。
しかし、この方式での対策実施は、
ちょっとわかりずらいんでは無いかなぁ…。
おかげで、一気に目が覚めましたが。