地震速報のあとにアクセスしたのは

外出先で、スマホにプッシュ配信されてきた
「速報 小笠原諸島で震度5強の地震」の表示で、
本日21時少し前に、地震の発生を知りました。
関東に親戚や知人がいるので、
大丈夫だろうかと不安になりました。
しかし、いきなり電話等で安否を問えば、
電話回線の混雑に拍車を掛け、
現地の緊急連絡に支障をきたしてしまうこともあります。

anpi

取りあえずは、
ネットでどんな状況かを把握しておこうと考えました。

当然ながらニュース速報では、
まだ、各地の震度を数字で報じるのみで、
被害状況などは確認できません。
こんな時には、やはり現地周辺の人たちが
SNSで発信されているリアルな情報が、
現地の状況や事態の深刻度などの把握に役立ちます。
親戚や知人のSNSをフォローしていれば、
さらに直に状況がわかります。

実際に知人の何人かが、
FacebookやTwitterなどで、
遭遇した揺れの状況をつぶやいていました。
(まずは、つぶやく余裕があることに一安心)

一方、関東に住んでいるはずの知人の中には、
何もなかったかのように、
美味しそうなディナーの写真をUPしている人もいました。

こういったことから、揺れの範囲と規模がなんとなく掴め、
今のところ大きな被害はなさそうだと判断できました。

先の大震災の際にも、災害時における
SNSの情報インフラとしての有効性は注目されました。
数年経過した現在では、さらに通信網も拡充し、
かなり大量のトラフックにも耐えうる強固な情報インフラになっています。
だからといって、SNSで得た情報のみを過信したり、
安易な判断をすべきではありませんが、
災害時には、SNSを上手に活用できるとよいのではないでしょうか。


関連記事

  1. 原因不明じゃ手も打てぬ

  2. もしも花粉症が治るなら…

  3. IoT

  4. なでしこたちが咲く土壌

  5. 「忘れられる権利」日本では?

  6. 万一の際のアカウント管理