昨日のブログの続きです。
コンパクトシティ化は中心市街地活性化に有効なのか、
そんな疑問が湧いてきましたので、
まずは実際の成功事例を探してみました。
具体的に何を持って成功とするのか、
そして、どのぐらい良い状態を持続しているのか、
という問題はありますが、
現在のところ、「富山市」や「岩手県紫波町」などが
効果を上げている事例として有名なようです。
<参考記事リンク>
→東洋経済オンライン「リアルな地方創生は、補助金に頼らない」)
→事業構想「未来のため「説得責任」を果たす」
しかし、その一方、
「岡山県津山市」、「青森市」、「秋田市」など
これは失敗では?という事例もいくつかみられます。
<参考記事リンク>
→東洋経済オンライン「偽物の官製成功事例を見抜く5つのポイントなぜ「コンパクトシティ」は失敗したのか」
以上の事例一つひとつについて、ここでは検証しませんが、
ひとくちに「コンパクトシティ」だ「中心市街地活性化」だ、
といっても、方向性や具体的な知恵の出し方、進め方で
明暗がわかれるのだなぁ…と感じました。
今のところは順調と評価されている自治体にしても、
今後の展開はどうなることかと、少し心配でもあります。
さて、上記の失敗事例などに触れ、少し暗~い気分になっていたところ、
偶然「地域活性化」に関する面白いコンテンツを発見しました。
こばやしたけしさんというイラストレーターの方が、
ブログで発信されている「地方活性化」をテーマにした4コマ漫画です。
→地方は活性化するか否か@みのり高校地域活性研究部
2013年から描かれていて(知らなかった…)、
今日現在で第88話まで発表されています。
“この4コマはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。登場人物や地名、団体等はすべて架空のものです。”
となっていますが、多分、モデルとした地方はあるのでは?と推測されます。
この4コマ漫画を読んでみて、
地域活性化に最も必要なものって「その地域の人の情熱と知恵」なんじゃないかと、
私はあらためて思いました。
さて皆さんは、いかがでしょうか?
お住まいの地域の「活性化」はどんな風でしょうか?