難しいことは代弁してもらおう

広報・PRを実施してゆく中で、
一般的にはまだ知られていない知識やノウハウを
言葉にして伝えなければならない場面に
何度も出くわします。

内容を絞る、極力シンプルにまとめる、図式化する等々
わかりやすく伝わるように、いろいろと工夫をしますが、
これは、なかなか困難を伴う作業です。

そんな時に、有効な方法のひとつに、
「誰かに代弁してもらう」というやり方があります。
素人の質問者役とその素人の質問に答える指南役を立てて、
想定問答をしてもらうのです。
想定問答の形式は、
文章でもマンガでも動画やリアルなお芝居でも何でもOK。
「よくある質問」が掲載されているWEBサイトもなどもその一例です。

例えば、電車の中や喫茶店の隣に居合わせた人たちの会話って
意外と聞いてしまうものですよね?
その会話の内容が、自分も興味を持っていたテーマや
自分にもあてはまるような事柄であれば、記憶にも残り、
第三者として冷静に考えを進めていくようなことさえあります。

丁度、本日強行採決された「安保法案」についても、
自民党が制作した想定問答形式のアニメ動画がネット上で
話題になっていました。
再生して見てみると、成程子どもでもわかりやすいように
よくできています。

↓教えて!ヒゲの隊長-制作:自民党-

このアニメ動画が話題になったのは、
それをパロディ化した下記のようなアニメ動画も登場したからです。
オリジナルでは、いかにも大人に都合のよい反応をする
女子高生役のあかりちゃん。
しかし、パロディ版では、
鋭いツッコミを返し、ヒゲの隊長が語る内容の矛盾点を
明らかにしていきます。

↓【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた-制作:Akari chan-

こちらは、報道を鵜呑みにせずに
自分でも考えなければマズいよね、
という気にさせる内容になっています。
(どういう人が作ったんだろう?)

人に何かを伝えることって、難しい技術です。
そして、その技術に長けている人は、
良くも悪くも世の中に大きな影響を
与えてしまう可能性があります。

このことを、伝える側も受け取る側も、
肝に銘じておかないといけませんね...。


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