昨日、こんな本をKindleで購入しました。
人気ブロガー「ちきりん」さんの最新著書です。
まだ、途中までしか読んでいないのですが、
・マーケットってそもそも何か
・そこで、交換される価値って何か
・マーケット感覚って何か、なぜそれが必要か
・どうすればマーケット感覚を鍛えられるのか
というような事が、
実例を挙げてわかりやすく書かれています。
私自身、創業される方のご支援をさせて頂くことや、
新しい事業についてお話しを伺うことが最近増えてきて、
「これから市場に受け入れられる価値は何か」
について改めて考えさせられる場面があります。
何か新たに事業を興そうという時、
ついつい「どんなモノ・サービスを売るか」
ということから入ってしまいがちですよね。
「今〇〇がブームになりかけているから、
〇〇を使った商品が売れるはずだ!」
「最近△△サービスの引き合いが多いから、
これに特化した商売に一本化しよう!」
なんて感じで。
また、とりあえず今自分が持っている資源、
例えば、資格や技術的スキルだけを使って、
その範囲で何かできないか…と、
考えてしまうことも多いのではないでしょうか。
しかし、一時的なブームが去った時、
自分の持つ資源が陳腐化したり需要過多になったりした時、
市場から必要とされなくなってしまいます。
◎自分が提供できる価値って何か
◎どのような価値が求められているのか
その時々で・柔軟に見極める力を身につけないとなぁ~と、
ちきりんさんの本を読みながら、改めて実感しています。