先日、お客様と打合せを兼ねてランチをすることになり、
あるレストランに予約の電話を入れました。
初めて利用するお店だったので、
店内の雰囲気やテーブルの大きさなどもわかりません。
そこで、少し我儘かな?と思いつつ…
「打合せを兼ねて利用したいので、
できればテーブルの大きさに余裕があり
落ち着いて話せる席で予約をしたいのですが、
大丈夫でしょうか? ご無理をいいますが…」
と、恐る恐る電話口でお願いをしてみました。
すると、明るくおだやかな女性の声で
こんなお返事がかえってきました。
「承知致しました。あらかじめご要望をお聞かせ頂けると、
こちらもお迎えする準備ができて助かります。
ありがとうございます!心よりお待ちしております!」
(おっ!今回のお店は “当たり” だな。ラッキー!)
そう、思いました。
皆さんもご経験ありませんか?
事前に電話したときの、対応ぶりや声の調子が、
実際のお店での対応や雰囲気と大体同じだったというパターン。
もしかしたら、電話での印象が、来店する前から
お店の評価に影響を及ぼしているだけなのかもしれませんが。
どちらにしても、
電話一本でもお客様の心にはいろいろな感情が生まれます。
その感情は、不快感や不安・心配なんてものではなく、
もちろん好感や期待であってほしいですよね。
さて、そのレストランに来店した際の感想はというと…
期待どおり!でした。
他のお客様の会話が気にならないような、
店の一番奥にあるソファ席に、
2名で予約したのに小さなテーブルを2つ並べて、
準備してくれていました。
4名でも余裕を持って食事できるぐらいで、
なんだか申し訳ないぐらい、要望に応えてくれてました。
配膳も非常に良いタイミングで、
打合せもスムーズに進めることができました。
今度は、じっくり食事だけを愉しみにきてみたいな、
そんな風に思わされた、とっても素敵なお店でした。