「好きな花No.1は、紫陽花!」という我が家の長女。
「なばなの里で、あじさい祭やってるんだよね~」
最近チラチラと”行きたいアピール”をしておりました。
しかし、三重県まで行かなくとも、もっと身近なところでやってるよね…
ということで、昨日ふらっと蒲郡市の形原温泉へ。
そう、毎年開催されている「形原温泉あじさい祭」に行って参りました。
入園料は300円(中学生までは無料!)
移動時間もお財布も節約できて助かるというもの。
ありがとう形原温泉!です。
普段はひなびた温泉街の形原ですが、
この時ばかりは活気づきます。
公式サイトによると、お祭り期間中は約10万人が来訪するとか。
確かに、昨日もかなりの人出でした。
また、今どきの観光地の例にもれず、
中国人観光客の割合も高かったですね。
さて、日本の観光地、お祭りといえば、
やはりアレですよね…
アレが無きゃ…アレを食べなきゃ…
はい。私も当然、
売店で団子を買い美味しく戴きました。
ところで、この売店なのですが、
お祭り期間限定で臨時開店することもあり、
店員さんたちは、
どうも多数のお客様に対応するのに慣れてない。
もう、注文をさばくのに必死!
やや殺気立っているのが目に見えて伝わってきました。
そんな状態の時に、
「団子って、2本だけでも買えます?」
「みんなが食べているわらびもちバーは、ここで買えますか?」
「たこ焼きは、どのぐらい時間かかります?」
な~んて風に、
私のようなうっとうしい客から質問があるから、
さらに店内は混乱の極み!
なんだか大変そうでした…。
(ごめんね、おばちゃん…)
しかし、誰もが愉しみたくて足を運ぶお祭りです。
お客様はもちろん、
店員さんたちもストレスなく商売できると良いですよね。
でもどうやって?
はい。これ意外と簡単なこと!
事前にこのような事態を想定して、
お客様目線で店頭POPを工夫しておくだけで、
オペレーションはかなり改善されるはずです。
例えば、こちらの売店は、
POPに、こんな一言を”ちょい足し”していました。
「1本でもどうぞ」
お客様は、安心して団子1本だけでも買えます。
1本でも買えるなら食べていこうか、そんな気にもなります。
店員さんも、いちいち質問されなくて楽チン。
もちろん、後で気づいてからでも遅くはありません。
いわゆる”FAQ(よくある質問)”を、
POPに、紙でちょい足ししておけば良いのです。
POPも接客コミュニケーションのうち、ということ。
みなさんの会社やお店でも、
臨時のイベントや展示会で多くのお客様対応が予想される場合は、
ぜひ、POPをはじめとする案内掲示物に、
”FAQ(よくある質問)ちょい足し”をお試しくださいね。
で、あじさい祭りに行ってきたのに、あじさいの感想は無いの?
という方のために…
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