やっぱりプロに相談はしよう

私、昔から貧乏性。
とりあえずお金をかけずに済む方法を〜ということで、
できそうなことは、専門業者さんなどに頼まず
まず、自らやってみることは多いです。

例えば、マシン類の修理やDIYなどは
基本的には自分でまずやってみます。
(ただし、自分だけの所有物に限ります)

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特にインターネットが普及してからは、
いくらでも必要な情報を得られるようになったので
この傾向が加速したような気がします。

しかしまず、
このネットで入手した情報というのは曲者。
玉石混交の情報から、
本当に役立つ正しい情報だけをピックアップするのは
なかなか難しいことです。

特にITや機械技術だとか法律に関することは、
その情報が発せられた日付と
発信者がどんな立場の人かを
チェックせず鵜呑みにすると、
厄介なことになりますね。

そして、
情報が得られるからといって…
頭ではやり方がわかるからって…
技術や経験が伴わなければできないことって
たくさんあります。

できる気になって手を出して
時々痛い目にあってますので、
身にしみてそれがわかるんです。
(失敗してようやく学ぶタイプ)

最近の大失敗は、
マイカーのボディの傷かくし塗装。
初回は、浅い擦り傷だったのと
養生も万全に・慎重に進めたので
我ながら大変自然な仕上がりができたのですが、
2回目は、初回と”だいたい”同じ工程で進めてみたところ
ひどい仕上がりになりました。
(一度まとめてプロにやり直して貰わねば…です)

やはり、餅は餅屋!
プロに委ねるのが一番なこともあります。
せめて事前に相談だけでもするべきでしょう。

先日私もプロに相談しました。
事務所内のほんのわずかな範囲に、
目隠しルーバーを作ろうと画策してたんですが、
賃貸物件だから失敗しちゃうとマズいということで
知り合いの専門家に相談したんです。

大工の棟梁を連れてご来社くださった業者さん、
すぐにその場で、
次々とアドバイス提案をしてくれました。
施工上の留意点にもすぐに気付かれ、
説明されるのと同時に採寸・メモなどもしっかり。

恥を忍んで私のアイデア(妄想)もお伝えしてみると、
すぐにその実現性やメリット、デメリットを
それぞれのご経験から説明してくださいました。

この間、わずか20分ぐらい。
仕上がりの品質だけではなく、
DIYしようと情報探し〜作業完了までに費やす時間を考えると
ある程度お金を払ってでも、
プロに任せた方がお得だなぁ、と
改めて実感しました。

さて、小さな会社やお店の販促ツール作りでも、
今後それを事業にしていきたいと思うのでなければ、
上記と同じことが言えると思います。

「仕上がり品質」
「費やす時間」
そしてその時間を活かせず
「失う機会」も考慮の上、
外注するか内製するか決めるのが得策ですね。


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