最近立て続けに、販促ツールの制作ご依頼が入りました。
具体的には、ちらしやパンフレットなのですが、
どの案件でも制作のお手伝いをしていると、
毎回共通して感じることがあります。
それは、こういったツールづくりを通じて
「経営者の方の考えや方針がより明確になる」
ということです。
当然ながら経営者の皆様は
集客や会社のイメージアップ等につなげるために
費用をかけて制作依頼されるわけですが、
ご要望を伺い、幾度かの途中校正チェックを経る中で、
これまでぼんやりとしていたことが、
どんどん明確になっていくのです。
限られた媒体の限られたスペースに、
どんな情報を掲載するか決めなければならない。
しかも、それにはお金がかかるのですから、
(ご自身で簡単に手書きする場合と違い)
情報の絞込みや見せ方、
誰に何をどのようにPRするのかといったことを
皆さんより真剣に考え、選択・決断する必要に迫られます。
これを通じて明確になったことって、
日々経営をされていくなかで他の場面でも、
かなり重要なポイントだったりするものです。
販促ツールづくりって、
おまかせ丸投げではなく経営者がしっかり制作方に
自分の思い・イメージ・狙いなどの要望を伝え、
時には社内の人間と議論を重ねることで、
よりよいモノ、効果的なモノが出来上がります。
しかし、それ以上に、
先に書いたような効果の意味は大きいようにも思います。