他者の違いを認める

「他者の違いを認める。」

そりゃそうだ。わかってますって。
”みんな違ってみんないい”、ってやつですよね。
結構自分は、他者の違いを認めてる方だと思うな。

心の片隅で、そんなことを思いながら、
レジュメの最初のページに目を走らせた…

しかし、↑これ、
なんとも恥ずかしい私の思い込みでした。

昨日参加した、
ビジネス研修講師 太田章代先生による
「引き寄せコミュニケーションセミナー」でのこと。

その冒頭での私の思い込みは、
ユニークなワークと、
わかりやすい事例紹介を中心に
笑いを交えて展開されてゆくセミナーの中で、
徐々に打ち砕かれていきました。
というか、氷解したっていうのが、
適当なのかもしれません。

人の思考の癖や価値感、
そして感情を揺さぶられるポイントって、
こんなにも違いがあるのか!

ねこのちがい

そして、違いを知るには、
表向きをみているだけじゃわからない。
相手をより理解するための働きかけも必要。

あらためてこの”当たり前のこと”に気付かされただけでも、
参加してよかったなあ、と思ってます。

ちなみに、講師の太田章代先生とは、
別のセミナーに参加したときに、
偶然にもお隣の席だったのがご縁でした。
今回は初めて岡崎で開催するセミナーだからぜひ、
とご案内を頂き、参加した次第。

実は、セミナーの案内チラシの

「笑わなかったら参加費全額返金!」

のフレーズに一瞬で”引き寄せられて”、
日程だけチェックして即、参加表明しちゃったので、
メインテーマが「コミュニケーション」だってことを
全く頭にインプットせぬまま席に着いたのは内緒…。

なので、

「コミュニケーションや人間関係で困っていることは何ですか?」

という最初の問い掛けをされて、
しばし腕組みをして考え込んでしまった私…。

認めるどころか、そもそも他人のことを、
気にしてなかったのかも知れませんね(汗)。

さて皆さんは、
どのぐらい他者の違いを認めることができていますか?

特に経営者、管理職の皆さん、
人材育成や社内の士気を上げようという時に、
従業員や部下は、ひとり一人全く違う
ということを意識されているでしょうか?

太田先生によると、
いくら小手先のコミュニケーションスキルというやつを駆使しても、
その前提に、自分と他者の違いを認め、
その違いを持つ相手を認めることができなければ、
良好なコミュニケーションは成り立たないんだそうですよ。

そりゃそうだ。

あ、いや…また早合点・思いこみをしないように、
時々レジュメを読み返しておかなきゃです。
はい。


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