ストーリー、未だ途中ですよ。

昨年の「福山ショック」に続き、
今日は日本中に
「SMAPショック」の激震が走りましたね。

不動の国民的アイドルグループ。
メンバーのほとんどは40代。
今更なぜに!?
特別ファンでもないのに、
かなり驚きました。
察するに、長年のファンの皆さんのダメージは、
相当なものでしょう。

諸行無常。
人の心も環境も、世の中、変わらないものなんてないんですよね。

何か事業をされている方でも、
予想外の事態発生や環境変化により、
進めていた事業を縮小または
断念せざるをえないことってあると思います。

最近、そういう案件を実際に目にもしました。
もちろん、他人事ながら悔しいし、残念です。
でも、終わったわけではないんだ、とも思います。

環境はまた変わっていくし、
臥薪嘗胆、諦めずに最終目標を見失わずにいれば、
再度トライできるチャンスは必ず巡ってくるし、
それを活かせる力だって身についてくるはず。
もしかしたら、違うもっと新しい道が見つかることだって。
瓢箪から駒、ってこともあるんではないでしょうか。

サクセスストーリーの未だ途中と思えば、
苦境も物語を盛り上げる見せ場の一つです。

knowledge-1052014_640

もちろん、今その嵐の真っ只中にあるご本人は、
そんな風に脳天気に割り切ることはできないと思います。
私も、軽々にお伝えすることはしません。

だけど、ぜひ早く気持ちを切り替えて、
今後の戦略を立て直していただきたいし、
そうしていただけるよう、サポートしていきたい。

次の戦略を練るための参考データとして、
振り返り分析する時間は大切です。
しかし、後悔したり、落ち込んだり、悩んだり、不安に苛まれたり。。。
そんな時間は、あまり長くないほうが良いに決まってます。

ちなみに、こういう私だって
失敗したり、思わぬ環境変化に翻弄されて、
頑張ったことが報われなければ、
脱力したり、落ち込んだりします。
人間だもの。

でも、感情的になるのは、
「長くても3分でおしまい」と決めています。

落ち込んでも、泣いても、愚痴っても、
何も好転しないのということを
子供の頃から散々体験してきたからです。
むしろ、長く感情に囚われていると、
事態は悪化してしまうことが多かった。

次の戦いに向けて、
すぐファイティングポーズをとるか、
無理にでも笑顔を作って勝利の女神を呼び込む。
もしくは、わずかな希望の光の差す方向を探す。
じゃないと、前には進めないし、
次の嵐に巻き込まれ致命傷を受けるかもしれないんです。

もちろん、戦略的に泣いて・誰かにすがる、
あえて弱みをさらして人の助力を乞うというのなら、
それはそれで一つの生き方なのかな?とは思いますが。
私は、それちょっと苦手でできないタイプです。

いつピリオドが打たれるストーリーかは、
誰にもわかりませんが、多分、未だ途中。
でも、自分でピリオド打っちゃっうんだとしたら残念すぎます。

何年か後に、ぜひ、社長の「見せ場満載」の
サクセスストーリーを聞かせてほしい。
そう、願うばかりです。
未だ途中じゃん。社長!


関連記事

  1. エレベーターガールの成長

  2. 現実的な提案

  3. が~ん科めぐり

  4. 再チャレンジの機会

  5. イメージできる人は強い

  6. 小倉珈琲を前にワクワク!