ショッピングモールの衣料品店はもちろん、
日頃よく利用する身近なスーパーなどでも、
さまざまな商品ディスプレイに出会います。
このディスプレイの仕方ひとつで、
お店の印象や商品の売れ行きは変わってきます。
小売店の売場を作っている方たちは、
陳列に関する知識とデータと経験を活用して
『売れる陳列』にチャレンジしているわけです。
また、メーカー側も小売店を通じて
自社の商品をより多く販売していき、
市場シェア拡大を目指したいところ。
小売店の売場で自社の商品を、
・より目立つ位置においてもらう
・沢山おいてもらう
・お客様に選んでもらえるような
ディスプレイをしてもらう
といったことが必要になってきます。
そのための小売店への働きかけ方は、
いろいろあると思いますが、
『ディスプレイコンテスト』を開催するというのも、
それにつながるメーカーの動きのひとつなのかと思います。
ディスプレイコンテストとは、
メーカーが主催し、自社製品を使って
エントリーした小売店にディスプレイ技術を競ってもらうイベントです。
入賞店には賞金などの特典が提供されます。
参加店舗のディスプレイ担当さんは、
仕事の一環とはいえきっとモチベーションがあがりますよね!
↓例えばこちら(ダイヤモンドフリード社のサイト)をご覧いただくと
http://www.dfonline.jp/category/display
さまざまなメーカーが主催しているディスプレイコンテストが
まとめて紹介されています。
「結果発表」となっているリンクから辿ると、
実際にコンテストで入賞したユニークなディスプレイを見ることができます。
なかなか面白いですよ。
一例としてこちらなんかはどうでしょう?目を引くディスプレイの数々!
→ 【ハウスウェルネスフーズ】『ウコンの力 ディスプレイコンテスト』結果発表
ディスプレイコンテストに参加する小売店は、
ある程度の売場規模のある店がほとんどのようですが、
売場スペースの限られた小さなお店でも、
他店のこうした優れたディスプレイ技術の中から、
取り入れられそうな点があれば
参考にするのもよいかもしれませんね。