おそらく皆さまお盆休み真っ只中かと思います。
なのに仕事の話で恐縮ですが、昨日の続きです。
最近、あちこちでこんなことを聞かれます。
「誰かいい人、いない?」
交際相手やお見合いしたい人を
探しているわけではありません。
求めているのは「働いてくれる人」。
特に中小規模の事業所では、
近頃「誰かいい人」との出会いが
少なくなってきているようです。
またそれどころか、
社員が諸々の事情で退職してしまい、
さらに人手不足・人材不足が深刻化している
ところもあります。
もうこうなると、
1.まずは今いる人材を活用する
2.これ以上、退職者が出ないよう手を打つ
といったことも考えなければなりません。
1.については、もちろん、
『計画的に人材育成を実施すること』が前提となります。
それなしに、これまで以上の量の仕事や、
未経験の業務を押し付けられたりすれば、
大抵の人はストレスを感じますし、
業務効率もガクンと落ちるというもの。
下手をすれば辞めてしまいたくもなります。
これでは活用どころではありませんよね…。
ここで昨日の話に戻ってくるわけですが、
「では、きちんと人材育成に取組もうか」と思っても、
かなりの手間やコストが掛かりそうです。
「早くなんとかしたいのに!そんなにコストかけられないし!」
大企業のように人事教育部門などがあるわけでもない小さな事業所でも、
手間とコストをできる限り抑えつつ、比較的短期間で、
効果のある人材育成を実施する方法は無いものでしょうか。
難問ではありますが、
考えられる解決策が一つあります。
それは…
OJTと人材育成アウトソーシングを
組み合わせて実施すること、です。
例えば、今いる人材に、
ITを活用してこれまでより効率よく
業務をこなしてほしいという場合。
「自社の業務にどのようにITを活用すれば
効率よく業務が進められるのか、を教えること」
をアウトソーシングしてしまうのです。
あちこちへIT研修を受けに行かせたりするよりも、
『OJT+人材育成アウトソーシング』の方が、
その職場・業務・人材に合った人材育成がしやすく
短期間での育成が期待できるのではないでしょうか?
社長や幹部がつきっきりで実施するOJT(まず不可能)や
一般的な内容の外部研修に時間をかけるより、
(受講者のやる気やスキルによって効果にバラつきが出やすい)
育成コストも抑えられそうです。
しかし、その人材育成アウトソーシングとやらを
いったい誰に頼めばよいの? かえって高くつくのでは?
そう思った方も多いでしょう。
実は『人材育成アウトソーシング』を
専門に行っている業者もありますが、
確かにお高そうだし、なんだか大掛かりなことになりそう…。
そういった、業者を利用しなくとも、
意外と近くに『人材育成アウトソーシング』を
受けてくれそうな人は、いるかもしれませんよ。
例えば…
◎定年退職したOB
◎転職または独立して退職したOB
自社の業務について一から説明する必要はありません。
現状の課題と目標をしっかり伝えたうえで、
週に1~2日程度、旧知のOBに
(OB自ら業務をするのではなく)
人材育成のサポートに入ってもらうという手があります。
それから、もうひとつの手は…
弊社にご相談いただくという選択!
もちろん、御社の業務内容によっては、
直接お役に立てない場合もあるかと思いますが、
連携先をご紹介することも可能です。
最後はPRで終わってしまい恐縮ですが、
よろしければお気軽にご相談くださいね。