今年の土用丑の日は、7/24と8/5。
スーパーマーケットの食品売り場で目につくのは
なにも本物のウナギばかりではありません。
例えば、↓こんなスイーツ。
中身は、普通のチョコエクレア(少し細長い形状ですが)。
しかし、装いを変えた丑の日バージョンで、
丑の日直前の売場を賑わしていました。
新商品をイチから開発するのは大変ですが、
このように既存商品をのパッケージや見せ方を
ちょっと変えるだけでも、いわば新商品です。
売上アップにつなげられる可能性大!
これ、食品に限らず使える新商品開発の一例ですよね。
さて、丑の日にウナギを食べたいのはやまやまですが、
近年、本当に高値で困りものです。
昨年ぐらいだったか、我が家でもウナギの代用食レシピで、
「ジャガイモをつかったなんちゃってウナギ」を作ったことがありましたが、
なんだか虚しかった…。やっぱりウナギじゃないし。
しかし、最近あの「近大マグロ」で名をはせた近畿大学が、
今度は「ウナギ味のナマズ」を開発したといいます。
来年の丑の日には、是非このナマズを試してみたいものです。
(参照:zakuzaku記事→ 「ウナギ味」ナマズ、近畿大が開発 臭みもなく、価格は「中国産」より安く)
世の中の人が、不便や不満を感じていることは新ビジネスの種。
今当然のように皆に利用されているようなものでも、
過去を振り返ってみれば、そもそもをたどれば、
既存の商品や持てる技術力を組み合わせたり活かしたりして、
生み出されたものが大半だと思います。
さあ、今度はどんな面白い新商品が開発されることでしょうね。