本日は、近所のスーパーの「抱き合わせ価格戦略」に
まんまと乗せられてしまいました。
購入したのは、豆×3袋。
アーモンドだけ買おうと思ったら、
「豆 1袋284円 3袋で838円!」のPOPが目に留まり
バタピーとフライビーンズまで
買物かごに入れてしまったんです!
お菓子やおつまみ系食品では
“3袋で1000円”というのをよく見かけるのですが、
“838円”といわれると、なんだか安く感じます。
これぞまさに端数価格効果!
しかし、レジへ向かう前に、
いやちょっと待てよ…
本当にお得になってるのか?
“嘘の三八”なんてことはないか?
以前、お祭りの屋台でテキヤの兄さんに
「1つ120円だけど、3つなら360円にしとくよ!」って
調子よく声を掛けられて、
値引き額0なのに鯛焼き3匹を買ってしまった私。
それ以来、3つで〇〇には慎重なのです!
というわけで、
スマホの電卓アプリで計算してみました。(暗算苦手)
284円×3袋=852円
852円-838円=14円お得
うむ!ちびっとだけど確かにお得。
買わなきゃもっとお得だけど…まあ良いか!
そんなことを考えつつ、会計を済ませました。
しかし、ここでも油断は禁物。
(本当に値引きされているか?…)
日頃からレシートチェックは怠りません。
こう見えて慎重なのです!
そして、なんと本日は予感的中~。
3点割引が適用されていませんでした。
レジ係のおじさんに申し出たところ、
割引分を返金してもらえましたが、
14円のために、一旦返品処理やらなんやらで時間がかかりまして…
この時間でどのぐらい仕事できたかと考えると、
ホントにお得な買物だったかどうか疑問ですね。
さて、ご商売をされている皆さん、
価格設定や割引の適用範囲をどのように
決めていらっしゃいますか?
私のように、数字のマジックで財布の紐を緩めるお客様は少なくありません。
心理的要素も考慮の上ご検討されると、
売上アップにつなげられるかも知れませんね。