先日、高校生の我が子が、
あろうことか修学旅行中に、
眼の痛みから現地で眼科を受診。
診察結果は「角膜潰瘍」というもので、
しばらくはコンタクトレンズ禁止。
旅行から帰宅後には、
地元の眼科に通院するようにとのことだったので、
早速、昨日の夕方、
眼科と小児科が併設されている
近所の医院(車で5分の場所)へ向かいました。
さて、受付でこれまでの経緯を伝え、待機していたら、
看護士さんが申し訳なさそうにこんなことを言いにきました。
「実は眼科の医師が来週退職し、
眼科はしばらく診察ができなくなります。
今日だけ受診はできますが、継続して通院はできません…
どうなさいますか?」
あまりの予想外な展開に、
思わず「なぬ!?」と呟いてしまいました。
しょうがないのでお断りして別の眼科へと急ぎます。
ラッキーなことに、そこから車で10分足らずの場所に、
別の眼科があるんです。
眼科の診療時間って大体夕方6時終了なのですが、
まだまだ余裕!
ところが、到着してみると…
第2の眼科には、ひと気がない。車も無い。
どうやら臨時休診のようです。
あわてて第3の眼科へと向かいます。
こちらもそう遠くはない場所にあります。
念のためHPでその眼科の診療時間を確認したところ、
なんとかギリギリで間に合いそうでした。
さあ、目論見どおり時間ギリギリで到着。
今度は駐車場に何台も車が停まっている!絶賛診療中だ!
と思いきや…眼科の入口ドアが開かない…。
ドアに貼ってある診療時間案内で確認してみても、
時間内なのに。
しばし子供と立ち尽くしていると、
私たちに気付いた看護士さんが、
どうしました?と鍵を開けて出てきてくれました。
事情を話すと、明るくこんなことを言われてしまいました。
「確かに診療時間ではありますが、
受付終了時間(夕方5:30)は、過ぎちゃってますね。
また明日きてくださいね~♪」
まあ当然といえば、そのとおり…。
飲食店だってラストオーダーは30分前だったりしますからね。
しかし、ホームページにちょっことそれも書いといてくれたら、いいんでないかなぁ…
そんなことを思うのは、私の職業柄でしょうか。
夕暮れ時、が~ん科めぐりのお話でした。