先日発生した年金情報流出事件をネタに、
電話やメールを使った詐欺行為が発生中のようです。
予想はしていましたが、弊社にもちゃ~んと便乗詐欺メールが届きました。
発信者のメールアドレスが「・・・・.sexy」だったり、
本文の署名が「LOVEなんちゃら」だったり、
怪しさは一目瞭然。
これに引っかかる人は少ないでしょうね。
しかし、中には…
1.知人のメールアドレスで送信されてくる
2.本文の内容や署名等を本物と見まがうばかりに作り込んである
そんな、「なりすまし詐欺メール」も横行しています。
さんざん注意喚起されている「オレオレ詐欺」でも、
残念ながら未だに被害に合われる方が後を絶ちませんが、
詐欺メールについても、被害にあわないように、
今一度、対策を確認しておいたほうが良いですよね。
対策ソフトの導入など、”ハード面は対策済み”という前提で、
次のような基本的なことにもあらためて注意して参りましょう!
ポイントは「直ぐにアクションしないこと」です。
◎知らない相手からのメールやメールマガジン、広告メール等の
本文中に書かれているリンクは、不用意にクリックしない
◎知り合いからのメールでも、少しでも違和感を感じる点があったら、
リンクのクリックや添付ファイルを開いたりしないこと。
(電話など別の手段で、知人にそのようなメールを送ったか確認)
◎不安でも、メールに記載されている問合せ先に、
自分からメールしたりや電話を掛けたりしないこと。
◎少しでもおかしい、怪しい、なんか変だ、と思ったら
誰か身近な人に相談してみること。
(できれば複数の人、身近に居ればITを日常的に利用していて詳しい人等に)
受信したらすぐ確認・対応しなければならないようなメールなんて、
滅多にないはず。
普段から、メールチェックをする際に、ひと呼吸おいて処理する癖をつけておくと、
メールがらみの被害に合う確率は下げられると思いますよ!