ニューヨークだよりから

IT関連の最新技術といえば、
やはり米国初のものが多いですよね。

情報処理推進機構(IPA)さんのWEBサイトにも、
「ニューヨークだより」という
米国の最新IT事情を紹介するPDF資料が
毎月アップされています。
8月号のタイトルは、
“米国におけるIoTに関する取り組みの現状”です。

以前も紹介しましたが、IoTとは
「Internet of Things=モノのインターネット」。
モノがインターネットでつながるってことです。

8月号にざっと目を通してみると
11ページ目あたりから、
なかなか興味深い
IoTの最新事例が掲載されています。

ニューヨークだより8月号(IPAサイトへ移動)

例えば、

◎牛のしっぽに取り付け牛の状態を把握し
 スマホにメッセージを送るデバイス

◎手にした洋服に対するFacebookのいいね!数が
 リアルタイムで表示されるアパレル会社のSNSハンガー

◎シャツの中に編み込まれたバイオセンサーで、
 運動状況や心拍数等の身体状態を感知し、
 クラウドにデータを転送するスマートスポーツウェア

◎洪水を監視するデバイス 等々

「へぇーー!」と感心してしまうような事例がてんこ盛りです。

スマートスポーツウェアなんて、
ダイエットや筋トレに随分活用できそうです。

ushi

コーチなどに課されたトレーニングメニューを
ごまかしてさぼっていたら、
リアルタイムでバレてしまいます…。

数年先には、先の資料で紹介されているようなIoTが、
ごく身近な存在になっているのかもしれませんね。


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