確かに解りやすい!ストーリープレイスメント

今日は、PRプランナー有資格者の交流会に参加してきました。
この中で、PR業界大手ベクトルグループの
(株)プラチナム吉柳さおり社長のトークセッションがあり、
短時間ですが、いろいろと興味深いお話を伺うことができました。

まず、今や日本ばかりかアジア中心に海外へも大躍進中という
ベクトルさんの創業時のエピソード。
既に歴史ある大手広告代理店にがっちり押さえられている市場に、
新興として切り込んでいった創業当時の営業努力は、
泥臭く、猛烈なものだったようです。
ほんの20数年前には見向きもされなかった若い会社が、
今や、世界を股にかける東証一部上場企業というのですから
まさにベンチャーの大成功例。

この成功物語をドラマにしたら面白そう…
そう思って聴いていたら、
なんとベクトルさん、この度PR会社を舞台にした映画を製作したとのこと。
→映画『東京PRウーマン』2015年8月公開決定(JBpress掲載プレスリリース)
(創業ストーリーでは無いようですが)
この映画を通じて、
PRという職業をもっと世の人に理解してもらうのが目的だということです。
確かに、言葉だけで「PRとは云々」と説明しても上手く伝わらないけれど、
映画や再現ドラマのように「物語(ストーリー)」として見せると、
一気に理解してもらいやすいと思います。

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このようなPR手法を「ストーリープレイスメント」といいます。
PR業界のことはもちろん、PRプランナーという資格もこの影響で
もっと認知、理解して頂けるかな?と思うと、
映画の公開がちょっと楽しみです。


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