今日は、市内にある道の駅「藤川宿」に立ち寄りました。
身近ではありますが、土産物やご当地グルメが充実していて、
まるで観光途中で高速道路のサービスエリアに立ち寄ったような感覚になる場所です。
屋外にも、いくつかグルメ屋台が出ていて、
その中でも、猛烈に食欲を刺激するのが、
フランクフルトや串焼きを販売している屋台。
美味しそうな匂いはもちろん、
見るからに皮の内側がジューシーなのがわかります。
そして、レギュラーサイズでも十分食べ応えがありそうです。
昼時でもあり、ついついお財布の紐が…ゆるんでしまいました。
さて、ここで会計を済ます時に、
屋台のおじさんからこんな声を掛けられました。
「今日は、どちらからお越しで?」
私が、市内からです。と答えると…
「そうですか!じゃあ、リピーターになってくださいっ!」
と直球のオファーが返ってきました。
なんという正直な…と思ったところで、
今度は、おじさん空かさず
「まずは、お友達からお願いしまーす!」と来ました。
これには、不覚にも噴き出してしまいました。
(昔、そんなお見合いバラエティ番組がありましたね)
お友達から始まって、次の段階は?で、最後はどうなれと?
いろいろと疑問は残りますが、
このやりとりは印象にもバッチリ残りました。
毎日、店先で何百ものお客様と接しているからこそ、
こんな軽妙なやりとりが自然とできるのでしょうね。
さて、注文を取る時、商品を渡す時、そして会計をする時も、
一つひとつがお客様とコミュニケーションするチャンス!
このチャンスを活かして「まずは、お友達から」始めるというのは、
立派なマーケティングといえます。
WEB上のTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用した
マーケティングなんて、まさに「お友達から」始めていますよね。
おじさん、やるな~!