精神性が支持される時代

昨日、米タイム誌が発表した
「世界で最も影響力のある100人」に、
日本人からは、作家の村上春樹さんと
近藤麻理恵さんが選ばれたという →ニュースに触れて、

「近藤さん…ってだれだっけ?」

と思ったのは私だけでしょうか?
皆さん、ご存知でした?近藤さんのこと。
ニュース記事によれば、
近藤麻理恵さんは「片付けコンサルタント」で、
昨年米国で出版した片付けに関する著書が、
67万部超のベストセラーになった方なのだとか。
その影響力で、米国では「片づけをする」意の
「kondoing(近藤する)」という動詞が
使われるようになってきていたりしてるんだとか。
そりゃ、すごい!

そうはいっても、片付け、収納、掃除など、
同じまたは類似ジャンルの専門家の方は、
他にもよくお見かけしますし、
関連本に至っては山ほど出版されています。
日本に限らず米国だって同じだと思うのですが、
なんでまた、近藤麻理恵さんだけが
「世界で最も影響力のある100人」
にランクインしたのか不思議でした。

しかし、近藤さんに関する別の記事をあたってみると、
その謎が解けたような気がしました。

→こんまりの 「ときめく片づけの魔法」、世界的ブームに(WSJ日本版記事より)

“高校生の時に片付けノイローゼで失神して倒れてしまったことがある”
というぐらい「片付け」への探求心が強かった近藤さん。
まず只者ではないことは確かです…。
失神するまで何かに打ち込んだことがある人って、
そうは居ないでしょう。私はもちろん経験ありません。

そして、注目すべきは、
近藤さん流(”こんまり流”というみたいです)片付け術は、
単なる「片付けの技術的ノウハウ」を超えて、
片づけに対する「考え方や哲学」をも伝えるものだというところ。
→参照:近藤麻理恵公式ページより
近藤さんの片付けメソッドは、
精神性までひっくるめたメソッドだからこそ、
物質文明社会に疲れた米国人の心をわし掴みしたのでしょう。

米国ならずも、世界中が、
これまで以上に精神性を求める時代を迎えているような気がします。
これって、もしかして企業の提供する商品やサービスにも
求められているのではないでしょうか?

さて、そんなことを考えつつ乱雑な我が家をぐるっと見回すと
近藤さんを発狂させてしまうかもしれない状態だなぁ…と、
がっくり…。

kondoing

「部屋の乱れは、心の乱れ」
なんてフレーズを聞いたことがあります。
明日から(ちょっとだけ)がんばります!!


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