プロチェアマン

昨年あたりから「プロ経営者」という呼称をよく耳にするようになりました。
ある企業のトップを務めていた経営者が、
業種も業態も違う別の企業のトップに転じ、
そこでも手腕を発揮するケースは増えているようですね。

さて、今日たまたまYaho!ニュースで、こんな記事を目にしました。
→全理事が辞任届提出=バスケット協会

そうえいえば、少し前に日本のバスケットボール界で、
なにやらもめていたような記憶があります。
当時はそれほど興味もなかったのですが、
「全理事が辞任」となると、
協会も解散するのか?今ある社会人チームはどうなるの?
なんて、少し気になり、この記事に目を通しました。

意外だったのは「川渕チェアマン」の写真が掲載されていたこと。
あのサッカー(Jリーグ)の川渕チェアマンがなぜ?と思いました。
どうやら、昨年末に国際バスケットボール連盟(FIBA)から請われ、
日本バスケットボール協会の改革を行う
「JAPAN 2024 TASKFORCE(タスクフォース)」
のチェアマンに就任されていたようです。

スポーツ分野での組織トップという点では同じですが、
サッカー界とバスケットボール界では、勝手の違う点も多いはず。
バスケ選手としての経験もなければその指導経験もない川渕氏には、
業界の常識に染まらず改革と成長を実現させる
「プロ経営者」ならぬ「プロチェアマン」として、
手腕を発揮することが期待されているのでしょう。

今年の2月に行われた国内バスケットリーグの代表者会議では、
「マスメディアの重要性」を唱える川渕チェアマンの意向で、
急きょその全内容を公開する形で行われるなど、
トップ交代で、早速、変革の兆しを感じさせるバスケット界。
→川淵チェアマンが新リーグの構想を提言bj、NBL代表者会議で訴えた全言葉(スポーツナビ記事より)
御年78歳の川渕チェアマンの強烈なリーダーシップで、
どこまで盛り上がるか楽しみですね。

「トップが変われば、組織も変わる」とはよく聞く言葉です。
多くの中小企業では、
プロ経営者を招いてトップを交代とはいかないと思いますが、
業界や社内の常識から少し離れた視点で組織を見つめ直せるのであれば
生え抜きの経営者にも、
改革と成長の実現を期待できるのではないでしょうか。


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