届け現場の思い

ママ友にホームヘルパーのお仕事をされている方がいます。
最近では、たまにしか会う機会がありませんが、
会えば子どものことをはじめ、
身の回りであった出来事など、
あれこれとおしゃべりのネタは尽きません。
そんな中で、お互いに自分の仕事のことなども
話題にあがることがあります。

どんな現場でもそうかもしれませんが、
ヘルパーさんの現場でも、
理不尽に感じられることって色々とあるようです。
話を聞いていると、理不尽さをおぼえる点は、
サービス利用者の方に関することよりも、
制度や運用ルールに関することが多いように思います。

「結局、こういう無駄なことに税金がつかわれてるんだよね」
「本当に必要な人が、利用できない仕組みって、どうなんだろう」

そのような結論に至る理不尽の種の一つひとつは、
いずれも現場の人だからこそ、違和感を持ち、
気がつくようなごく小さなことです。
そうして日々、複雑な思いを抱きつつも、
目前の仕事に黙々と取り組んでくれる人があってこそ、
世の中なんとかまわっていくんですよね。

iroduku

最近の東京オリンピックにまつわるドタバタ騒ぎの中で、
簡単に巨額のお金が無駄に消費されているようすを、
見聞していると、どうも虚しくもなります。

例えば、
今回ボツになったロゴマークのお披露目イベントでは、
7000万の費用が費やされたのだとか。
イベント自体が不要とまではいいませんし、
やるからには、ある程度以上の規模で行われるべきものというのは
理解できます。
しかし、そのイベントのマーケティング目標って
じっくり検討のうえ設定されていたのか?
それに見合う効果は(ロゴがボツにならなかったとしても)
果たしてどれほどのものだろうか?
そんな疑問は湧いてきます。

仕組みをつくる側の人たちは、
10年後、50年後、100年後のことを考え、
いわゆるマクロな視点で(だといいけど)
物事を決めていく必要があるということも、十分わかります。
しかし、現場の声を聞くと、
各所で地道に役割を担っている人たちの思いや感覚が、
もう少し伝わり・活かされればよいのに…なんて
ちと青臭いことを思ってしまいます。


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