やってみなはれ

最終回を迎えた朝ドラ「マッサン」。
私も時々視ていたのですが、
主人公マッサンの夢に向かって真っ直ぐ進む生き方や、
それを全力で応援し、支える妻エリーの姿に、
朝から涙してしまうこと度々でした。
また、このドラマの中で特に強烈に印象に残っている登場人物といえば、
なんといっても敏腕経営者の「鴨居の大将」。
鴨居の大将みたいなパワフルな人が身近にいて、
マッサンのように大将から叱咤激励を受けることができたら、
いろんな意味で刺激的だし、闘志がわいてきそうな気がします。
(実際には、圧倒されるだけかもなぁ…)

さて、この鴨居の大将のモデルである
サントリー創業者の鳥井信治郎氏の生前の口癖は、
「やってみなはれ」だったそうです。

実は、今日、わが子の進路のことで、
その道の専門家である方のもとへ親子で相談に伺ったところ、
「やってみなはれ」と背中を押して頂きました。
そして、もし「もう無理だ」と感じたら、
いつでもまた相談にのるしサポートもする、と、
有難い言葉をかけて頂きました。

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わが子にとっては未踏の地、
親にとっても自分の経験のない未知の世界です。
チャレンジを応援したい気持ちのある反面、
現状からみて安全な道を選んでくれたほうが、
親としては安心という気持ちもありました。
しかし、今日の「やってみなはれ」で、
なんだか吹っ切れました。

失敗したら、やり直しだってきく。
チャレンジした経験も無駄にはならない。
幸い支援してくださる方にも恵まれている。

こんな状況で、
自分がチャレンジしたこともないことを、
「そんな大変なことはやめておけ」と止めることのほうが
無責任なんだと思いました。

仕事の場でも、
お客様の夢や目標へのチャレンジに敬意をもって、
お客様が「よし、やるぞ!」と元気になって頂けるような
サポートを心がけなければ!と、改めて肝に銘じた一日でした。


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