ソフトバンクから発売された人型ロボット「ペッパー」。
昨日6/20の予約販売では、受付開始後1分で1000台が完売したそうです。
前回2月の発売時300台もたしか1分で完売だったはず。
すごい人気ですね。
近々、このペッパーを、
台数限定で企業へアルバイトとして派遣するプログラムも用意されているようです。
時給は1500円。ティッシュ配りや店頭での販売業務、接客業務などが担当できるとか。
業務内容の割に、ちょっと高めの時給ですが、
人寄せ効果を考えれば「安い!」と感じる方も多いかもしれません。
また、ペッパーのプログラムは進化していて、
その時々の外部情報との関わりにより、
疑似感情を持つようになったというから、大したものです。
感情を表に出さず定められたことを黙々とこなす、
命令されたことしかできない、そんなタイプの人間は、
えこれまで「ロボットみたいだ」と評されてきました。
しかしもう、そんな比喩がピンとこなくなる日も近いかもしれませんね。
日々、店頭で販売・接客業務に関わる皆さんは、
ロボット従業員がいかに優秀で愛嬌があるからって負けてはいられません。
これまでの販売・接客技術に加え、
同僚ロボットを販売促進に活用する工夫をするなど、
ひとつレベルアップした仕事ができるようになれるとよいですよね。
(例えば、ロボットとの掛け合い漫才とか...あくまで例えば...)
何にしても、あくまでも主役は人間!
ロボット技術を活用する側でありたいものです。
さて、雇い主側の皆さんは、いかがでしょうか?
時給1500円。ロボットと人間、どちらを雇いますか?