あなたは普段、どれぐらいの数、
インターネットサービスのアカウントを持っていますか?
例えば、SNSだけでも(TwitterやFacebook、LINEなど)
複数アカウントを持って利用しているという方、
多いのではないでしょうか?
他にも、ストレージサービスやブログ、WEBサーバー、
ネットバンキング、ネットショッピング等々、
様々なサービスを利用しているうちに
アカウントってどんどん増えていきますよね。
これらのアカウント、IDやパスワードを忘れないように、
第三者にアカウント情報が漏れないように、などの管理が必要です。
こんな時に便利なのが、
ID・パスワードを一元管理してくれるソフトウェアです。
例えば、
→トレンドマイクロのパスワードマネージャー
ソースネクストのマカセルパスワード
などの一元管理ソフトを利用して、
「マスターパスワード一つを覚えておけば複数のアカウントに安全にアクセス可能」
な状態にしておくことができます。
しかし、万一の際、つまり
・事故や病気で長期に渡って自分でアカウントを管理できなくなったとき
・本人が死亡したとき
このような場合に、どうしよう?という問題もありますね。
上記の一元管理ソフトのマスターパスワードを事前に誰かに教えておく…となると、
場合によってはいろいろと問題も出てきそうです。
(よほど信頼のおける相手にしか教えられませんよね)
万一の際の備えとしては、
やはり信頼のおける誰か一人に、
次のことを決めてお願いしておくのが現実的かと思います。
・どのアカウントを自分に代わりに管理してもらうか
(もしくは利用停止手続きをしてもらうか)を最低限に絞っておく
※放置しておいても問題ないアカウントは放置
・どのような管理をお願いするか具体的に決めておく
※利用停止や設定変更、サービス管理者への連絡、SNSなら代行での投稿やコメント対応等
インターネットサービスによっては、
万一の際の(主にアカウント所有者が死亡した場合の)
手続き方法が用意されているものもありますので、
よく利用されているサービスについては、
そのサービスの「ヘルプ」等を参考にしながら、
万一に備えておくとよいのではないでしょうか。
【参考一例】
→Twitter
→Facebook
※レガシーコンタクトという新機能も米国から順次提供開始予定