Windows10のリリースが迫ってきました。
7/29まで、あと３日です。
先日このブログでも紹介させて頂きましたが、
Windows10の注目ポイントとして、
現在、Windows7やWindows8.1を使用しているユーザーは、
（期間限定で）無料アップグレードができるという点があります。
→Windows 10無料アップグレード
今パソコンで使っている
各種のソフトウェアや接続している外部機器が、
Windows10にアップグレードしても、
これまでと変わらず動作するかなども、
事前にチェックしておくとよいでしょう。
無料アップグレードをご検討中の方向けに、
前回このように注意点をお知らせしましたが、
その後、実際に、ある金融機関から
自社提供のネットバンキングシステムは
Windows10で動作保証できない、
といったアナウンスもありました。
（リリース前のシステムですから当然といえば当然。）
今一度、アップグレード後に「困った」とならないように、
この点をご注意くださいね。
それから、もうひとつ新しい情報として、
Windows10では、これまで自動・手動をユーザー側で設定できた
「Windows Update（※）」が、
自動更新オンリーとなるという話があります。
※不具合修正や機能追加を提供する更新プログラムの更新を行う機能
↑こちらはWindows8.1の設定画面。自動・手動等が選べます。
おそらく多くの方が、推奨されている自動更新に設定されていると思います。
つまり、10では、更新プログラムが出れば
有無を言わさず適用・更新が実行されるということです。
強制的にでも常に最新の状態に保たれることで、
セキュリティ面で危険な状態での使用を防げることになりますね。
但し、仕事用のPCなどで使用されることの多い
「Proバージョン」では、
設定により更新タイミングを遅らせられるなどの配慮があるようです。
確かに、これまでもWindowsUpdateが原因で
不具合が発生するケースなどもありましたから、
１日でも業務に支障を起こせない職場用パソコン等では、
今後も必要な設定でしょう。
いずれにしても、新OSへのアップグレードは、
あわてずに、慎重に進めたほうが無難ですね。
