昨日、ショッピングセンターで
昇りのエスカレーターに乗っていた時のこと。
私の後に続いたのは、
ずいぶんと賑やかな親子でした。
「〇〇欲しいよぉ~!欲しいよぉ~!」
「それは、この間も買ったよね?」
「じゃあ、△△が欲しい!欲しいよぉ~!」
4~5才ぐらいの男の子が、
しきりに駄々をこねまくります。
典型的な駄々っ子です。
若いママは、さぞやイラッと来てるんではないか…と思いきや、
やさしい口調でこんなことを息子に言いました。
「〇〇くんは、欲しい欲しいばっかりだね。
“欲しいよ、欲しいよ”って言えば、
何でも手に入るんだったらいいよね~。
ママだって”欲しい”って言いたいよ~。
ママが欲しいものは、ねぇ…」
息子は黙って続く言葉を待っているようす。
関係ない私も、続きが気になります。
ママの欲しいものって、なんだろう?
「そうだな~、ママが欲しいのは、何かな~?」
もったいぶるママ。
自問自答してる風なママ。
ますます気になります。
「…う~ん、何かな~?
う~ん、何だろう?
…無いや、欲しいもの…」
えー!?なんという、オチ。
ちょっと意外なご回答でした。
もうすぐ母の日、
この優しいママに、
何か素敵な贈り物が届くといいなあ。
ところで、改めて考えてみると、
”何かを求めているんだけれど、
自分が本当に欲しいものが、
何なのかよくわからない”
そんなモヤっとした状態の人、
結構いらっしゃるのではないでしょうか。
もしかしたら、
経営者の皆さんの中にも…。
日常業務や目前の課題に忙殺されて、
事業を通じて手に入れたかったものや、
将来のビジョンを見失っている方、
いらっしゃいませんか?
そんな方は、このGW期間中のどこかで、
もう一度、ご自身の”欲しいもの”を
再発見してみてはいかがでしょう?
経営者の皆さんをサポートさせて頂く中で、
いつも私が感じることがあります。
”欲しいもの”がはっきりしている方のサポートほど、
取組みやすく、良い結果にもつながりやすい。
つまり、それが本当に手に入れたいものであれば
まずは「〇〇欲しいよ~」と言っていただくことで、
手に入る確率は高まる、というわけです。
経営者の皆さん!
あなたの欲しいもの、ぜひ聞かせてください。
私から、それを丸のままプレゼントすることはできませんが、
手に入れていただくためのサポートなら、
全力でさせて頂きますよ。
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